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テーマ:生き方上手(688)
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むかしからこだわり派というか、完璧主義というか
結局のところ、自分は優柔不断なタイプだったと思います。 小学生の頃、国語の時間の作文や図工のときの図画工作が苦手でいつも居残りしていた。 苦手といっても、文章を書いたり創作する作業自体は好きだった。 制限時間内に、みんなでそろって何かをするというのがどうも不得意だった。 要領のいい友達は、授業の中盤くらいに作品が完成し 先生からも後の時間は自由時間でいいよ、みたいなことを言われていたが ボクに関しては、どんなことをしよう?という構想に時間がかかってしまいなかなか・・・。 なにをするにも時間内でできたことはなく、なかには未完成のまま封印されたものもあった。 小学校を卒業のとき、6年間の図画や作文の作品をファイルにとじて渡されたが あきらかに同級生のものより厚みが違っていた。みんなの半分ほどもなかった。 タイム・イズ・マネーと言われるが、この頃から時間管理はできてなく そのまま大人になってしまったような感じもある。 中学の頃の美術の先生が、絵画教室で鳥山明と同期だったという話を聞いた 教室の仲間は空き時間に喫茶店にいったりと当時の学生の楽しい時間を過ごしていたが 鳥山明はそんなときも黙々とひとりデッサンの練習をしていたという。 そんな鳥山明のデッサンをみて「たいしてうまくないな」と担任の先生は思ったらしいが そんな彼はいまでは日本を代表する漫画家の一人である。 社会人になりたての頃、よく上司に「おまえは大器晩成型だから、じっくりやれ」と言われていた 継続ができなかったから現時点の成功はあり得ないわけで なるほど世の中はうまくできている。 悲劇のヒロインには【悲劇】が津波のようにおしよせる。 ヘレン・ケラーがサリバン先生に出会う前のように。 失敗をイメージする者は失敗しかしない、それもいい失敗じゃなくて悪い失敗 心の師匠が口をすっぱくしていう言葉です。 なかなか実践できないボクですが、こうして日記に書くことで考え方を修正できればと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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