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町かど工房 yasuppe のブログです

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2009.06.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
また鉛筆画をテーマにします。おつきあいください。
さて、前に、鉛筆の線で立体感を表現するのが私の勉強目標だとお話ししましたが、ちょっとわかりにくいと思いますので、例を用意しました。次の絵を見てください。
線から面へ
「ペイントで描いた線画」
これは、単に何本かの線を角度を変え、ある部分でおれたように数本描いたものです。どうですか?折れているところを基準に左右に面が見えませんか?面が左右2つ見えるならそれはもう立体と感じているといえるでしょう。簡単に言うと、まるで山の絵を見ているように感じます。つまり線の集まりが面として伝わっていると言うことです。ですよね?これは、機械的な線(直線を描くという機能を使って描いた線)ですから、やや無機質です。しかし、我々が手で描いた線は、もっと味があると思うんです。次の例を見てください。







線2
これはフリーハンドで描いたものです。緊張感が無くて申し訳ありませんが、上の線画のように、面が見えているでしょう?。そして何とも温かみがあると思いませんか?。(同意を求めています。)









線3
そしてこの絵は、やはりフリーハンドの線画ですが、さらに複雑な面が見えていると思います。

このように、線はその描き方や、集まり具合で面に見えます。そこでそれを逆に応用すれば、立体感のある線画が描けるはずです。一般に立体を描くときは、目に見えた立体を光の当たり具合で面に分けて、線をうまく利用して描きます。その方法を「面取り」などと呼びます。「これは料理や建築などでも使われる言葉です。」
しかし、その面取りを自分で立体を感じながら進めるのは非常に難しいです。立体を見ているときなら、感じやすいのですが、明暗だけの写真からの鉛筆画は超難しいです。(私はほとんど写真を見て鉛筆画を描いています。)
ですから、時々は、その苦しさから逃れ、単なるカット、イラストを描くときもあります。(ごめんなさい。カットの作者、イラストレーターの方などやその方々の作品を悪く言っているのではありません。)

さて、お約束のクイズです。ジャジャジャーン、ジャジャン(ファンファーレのつもりです。)次の絵は、いったい何を描いているものでしょうか?分かった人は掲示板でご報告ください。正解が一人でも出たら、発表します。たくさんお寄せくださいね。(商品はありません。あしからず。またヒントとして、仏像絵ではありません。)
待ってますよー!

カリビアン





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最終更新日  2009.06.03 10:14:05
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