日本一の朝を迎えられるため・・・奮闘記

今日は朝プロ関連ではなく、本業と言いますか会社での出来事を少々。

僕にとっては朝プロも建築会社も本業。

「二兎を追うもの、一兎をも得ず」と言う言葉がありますが、僕としては分野の違う仕事をしている事で相乗効果があると想ってますし、両方好きですので悔いなくやりたいんです～。



今日は建築のお客様のお引渡でした。

初めて我社に何らかのアクションを頂き、お電話したりお手紙を書いたり、そしてお客様から見積の依頼を頂き、気に入って頂ければ土地探しから始まり、仮契約や融資のお手伝いをし、数ヶ月かかりお互いの気持ちが決まった時点で契約。

そして地鎮祭から始まり、基礎工事着工、資材搬入、施工開始、施工中の打合せや検査、そして完了検査を経てお客様よりＯＫを頂き、めでたくお引渡。

今日お引渡のお客様とは、最初のアクションから１年３ヶ月。

割合としては早い方かも知れない。

お引渡時には、既に完了検査の際ほとんどの説明が終っているので、最終確認をして頂き恒例のセレモニーで終る。

このセレモニーはメーカーが発行している、アイアンプレートを打ち込む事で完成の喜びとして頂いているのですが、これが何度経験しても感動して危なく熱い物が頬を伝いそうになってしまうんです～。

お客様はほとんど喜びの方が大きく、ニコニコですのでそこで僕が泣くわけには・・・（笑）。

でもこの瞬間、お客様が日夜家族の為に働き、どうやってお金を稼ぎ、融資の相談で金融機関に何度も足を運んで、出来上がるまで我社のような小さな会社を信じひたすら待って頂けたかと、お客様の事を想うと、それまでの事が走馬灯のように頭をぐるぐる回って胸が熱くなってしまうんです～。

人の夢をかなえるお手伝いが出来る仕事って、本当に素晴らしい。（って自分で言うなって感じですけど）。


人はきっと奥深いどこかで「人のためになる」と言う事に喜びを感じる生き物ではないかと思います。

それは偽善ではなく、人が喜ぶ、回りに幸せな人がたくさんいて初めて心から自分も幸せと言えるのではないかと。

僕はまだまだたくさんの人に迷惑をかけていますし、そんな身分には程遠いですけど、少なくともそんな想いを共有できる、共感出来る仲間がまわりにいる事。

これはかけがえの無い宝物です。

我が子たちも、そんな想いを感じながら育って欲しいです。


ちなみに僕を喜ばせて頂ける方、にんにくのきいた美味しいパスタとイタリアンビールでＯＫです～（笑）。



裏の桜も満開で、お客様を祝福してくれているよう・・・（笑）。



セレモニーの瞬間。お客様の笑顔は本当に胸が熱くなる・・・。