テーマ:高校野球(3679)
カテゴリ:思いつくまま
甲子園、準決勝 予想通りの高校が、トップの座を目指して出揃った 埼玉・春日部共栄が初戦、善戦むなしく逆転負けを喫した 優勝候補筆頭の大阪桐蔭もむろん残っておる さぁ・・・どうでる で、まずは第一試合 京都外大西と宇部商業は9回のミスにより 10-8で京都外大西が逆転勝利! 見ごたえのある試合だった 自らのミスで負けた宇部商業のピッチャー好永君 エースで4番、今日まで一人で一試合150球を越える球を投げきった 好永君の目に、涙はなかった・・・ なんて奴だ! 印象的だったのは、自らの悪送球で2点を失った後の、好永君の表情・・・ もう、その場にへたれこみたい心境やろう 何を思い、自分を奮い立たせたのか・・・ 泣きたいほどの気持ちを押し殺して投げきった好永君・・・ よくぞあの短時間で、気持ちを立て直し、最後まで投げきったよなぁ・・・ 凄いよ、ほんとに・・・ 試合後、宇部商業監督の弁 『ピッチャー1人では最後まで勝つことは出来ない。 好永はよくここまで投げきった』 と言って、言葉を詰まらせていた 監督にとっても、辛い戦いだったろう・・・ だからこそ、吾の心には熱く響きました 独りでは生きていけない・・・ 人は、独りで死んで行くけど・・・ でも、独りでは生きていけない・・・ 今生に根付く業、サダメによって織り成す人と人との縁・・・ その縁を、手繰り寄せて生き抜くことの大切さ・・・ 甲子園には全く関係ないのだが・・・ 1人で投げきった好永君の姿に 何故かこみ上げる涙を抑えることができなかった さぁ、第二試合だ 大阪桐蔭を、駒大苫小牧がどう追い詰めていくか 見届けたい! あぁ・・・やったよ・・・ 全員野球で、自分達の野球をやりつくした駒澤苫小牧が 強豪大阪桐蔭を延長10回の攻防で 最後の意地を振り絞り、6-5で見事な勝利を収めた! 正直、嬉しかった・・・ 春日部共栄のリベンジの意味もあるが・・・ 吾としては、スター選手のいない 全員野球で、今日まで不屈の精神の元に、白球を追い求める 駒澤苫小牧に、魅力を感じておった 個人的感情ですまんが、どうしても駒澤苫小牧を応援したくなる しかも、北海道は、吾にとっては心の故郷であるから・・・ 学生時代、迷いがあると北海道を1人ふらついたもんだ・・・ 冬の北海道の厳しさも知っている よくぞ、ここまで・・・ 連覇のプレッシャーとも戦いながら、決して奢ることなく ひたむきにプレーをする駒澤苫小牧の選手達 滴る汗と笑顔が、今日もまた一段と輝いていた! ここまできたら決勝も、駒澤苫小牧の野球をのびのびと楽しんで貰いたい。 もう、彼らにこれ以上望まないから、十分に楽しませてもらったから 明日は自分達の野球を最後まで楽しんでもらいたい・・・ 1人ではない、皆の力を結集した、駒澤苫小牧の野球を最後まで見届けたい 相手は、京都外大西高校。これまたいいチームだ! 監督の元に、魂がひとつに結集されたいいチームだ 明日の決勝が、待ち遠しい・・・ 完:2005.08.19 17:04:37 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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