カテゴリ:お葬式
先日の故人様問答には、丁寧かつ親身なご意見を賜り、心から感謝いたしまする 改めてここに、お礼を述べながら ご意見頂いた方々には、おひとりづつ辺コメをつけましたので 受止めてくだせーまし! そうさのう・・・皆様のご意見に勝るものなしかと・・・ 人それぞれだもの・・・ 故人の生きざまもそれぞれなら、故人に寄せる思いも、それぞれであり・・・ だから、一概にこうだ!って断定できるものではないよのう 葬家の思いを、いかに感知し、汲み上げるか・・・ ただ、小奇麗な当たり障りのない言葉を羅列してれば 可もなく不可もなく、一番、安全であり かつまた、葬家もそれ以上のことを望まん場合も殆どかも知れぬ・・・ 望まんというより、そんなこといちいち気にしてられんし どうでもええ事かもしれん・・・ だけんど、言葉を発する者として どうしても、おざなりにしておけない一言でもありますのや 『故人様』この言葉が造語であろうがなかろうが そうでなければ、しっくりこない場合もありまする だけんど、全てが故人様でええのか・・・ 吾らは、機械を扱う職業ではありませぬ 心と、魂と向き合う職務なのです だから・・・呼び名ひとつも どう呼ぶか・・・呼んだらいいのか・・・ 逝去日・・・年齢・・・開式の辞・閉式の辞・・・ どれひとつとっても、故人それぞれによって おもむきは様々なのだから・・・ 話は飛躍しちまうが・・・ 今更感のある話題の『機械発言』 お上もまた、機械ではなく、人間と向き合う職務じゃろうに・・・ そこんとこ忘れてるから、数値重視の政治をしたがる 国の生命を扱う大事な職務であることを どこかに置き去りにしてるとしか言いようがない こう注意(クレーム)を受けたから、こうしよう・・・ 教育現場でも、よく見られる事なり 子供が傷つかないようにと、徒競走を廃止したり あだ名ではなく、さん付けで呼びましょうと、強制したり・・・ 虐めを無くす為に、虐めた生徒の登校を安易に禁止したり・・・ 一本、軸(筋)が通ってないから 様々な世間のお小言に振り回されて あるべき(進むべき)道を見失ってるんじゃねえの? 『言葉が多すぎます』 マザーテレサの声が聞こえるようだ・・・ 大事なのは、思いやり・心が確かに通っているかではないのか・・・ もっとも、こういう言葉もあるがのう・・・ 『あなたの為にが押し付けになると、思いやりは、重い槍になる』 だが、思いやりが重い槍になる時は 一方的な思い込み・理論で、ごり押しし 心を通わせることを、おざなりにするからではなかろうか・・・ 吾らの業界での、この通達もまた 心を、魂を扱う職務を、どこか機械的に流れ作業的に おざなりにしてしまってるがゆえのことかと・・・ 故人様だろうが、俗名だろうが・・・ どう呼ぶかなんて、そんなことが問題ではないはず・・・ 問題なのは、こういう通達が上がる事・・・ そこが問題なのだ 他人や部外者から見たら、何をちまちまとこだわっておるのかと思われようとも その道に従事した者には、最低限、守るべき軸(筋)を持たねば プロとは言えないのでは・・・ それは、どの業界でも、相通じるものかと・・・ 丁寧に打ち込む姿勢・・・そこに人は感銘する ならば、この国の建て直しも、その姿勢を問われているのではなかろうか・・・ (って、話が飛び過ぎた) とにもかくにも・・・ 皆様からのご意見を伺いながら、そんなことを思いましたん いっつもお心・・・ありがとうございまする 吾はこれからも、ええ意味での職人気質を 守っていきたいと思いまする でね、皆様も、皆様なりにこだわってることとかあったら 日記に記してみまへんか? 吾からの、ある意味、バトンなり! 仕事の上でのことだけでなく、家事やら、育児やら ご近所づきあいやら、趣味やら・・・ 何か自分なりに心を傾けてることとかあったら 聞きたいなぁって思いまする (*^-^) 心から・・・ありがとうさん (^o^)丿 (それにしても・・・この日記、ちと【心】を安易に多様しすぎたかのう・・・) 2006年の11日は石塚運昇・第二回リーディング公演情報vol.6【出陣】 2006年の12日は【vol.7 公演後記】と【次男坊駅伝レース】 弥々*とはず語り・語りBar では いつでもお気軽に、語り音声日記が楽しめまする どんぞお気軽に、お立ち寄り下せーまし とはず別館Goo-net編 も地味に更新中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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