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テーマ:旅のあれこれ(10281)
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私の家系は、乗り物酔いとは無関係な人ばかり、後ろ向きで座って本を読んでいても、全然平気♪
でも、そんな私でも、人生において一度だけ 船酔いしたことがあるんです。 それが、先日書いた長男が参加予定している「青年の船」(長男のは少年の船) 大学生の時に、埼玉県主催の「洋上大学」つまり青年の船に参加しました。 10泊11日で目的地は上海。 当時は、丁度開発ラッシュで、何処を見ても工事中の建物ばかりでした。 出航した日の夕食。 ビックリしましたね~。 自己負担5万円だったのですが、フルコースディナーが出てきたんです。 みんな 大喜び♪ こんなの毎日食べて5万円?? ってね。 でも、それは初日だけ・・・。 だんだん 人が消えていくのよ・・・。 食堂からね。 船酔いで。 だから、食事も 消化のよいものばかり、最後は中華粥になっちゃったわよ。 っで、船酔いの話。 鹿児島あたりまでは、本州にそって航行するので、それほど波も高くないんです。 これは フェリーに乗る人と同じレベル。 っが、違うんだな、外洋は。 途端に 大波小波。 船首部分が波に乗り上げると、30mぐらいの高さから 海面に打ち付けられるような感じなるの。 コレは、廊下を歩いていても、思わず中腰になっちゃうくらいのGがかかる。 それが360℃の角度で責めてくるから、手すりなしじゃ、とうてい歩けない状態。 さすがに、だんだんムカムカしてきたわ。 食欲も落ちてきたし。 でも、若かったのよね。 じっと横になっていると、余計に揺れを体で感じるし、とにかくつまらない。 っで、はじめたのが 命がけの だるまさんが転んだ! 面白かったよ~。 走っている時に揺れが来ると、10mぐらい 吹っ飛んだりしてさ。 じっと立っている事が不可能な だるまさんが転んだは、 最高のスリルでした。 みんなで 大汗かいて、ギャーギャー楽しんだら、終わった頃には みんな元気一杯。 船酔いがどっか行っちゃったんです。 重度の船酔い患者も、すっかり軽くなって。 船酔いは、船以上に揺れて直す。 その時発見した方法です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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