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カテゴリ:海外ドラマ
第二シーズンに入って、ちょっと進行のろいんじゃないのー、と思っていたけど、
アナ・ルシアやミスター・エコーたちがでてきて、少しうれしい。 第一グループがWASPの代表のような、ジャック・シェパードに率いられているのに比べ、 後部座席にいた人たちのリーダーは、ラティーナと国籍不明のアフリカ系の人。 うだうだしてるジャックよりも面白そうな人たち。特にアナ・ルシア、こわくて緊張感がでるなあ そういえば、今回、ジャック出てこなかったんじゃ・・・ ところで、しみじみ考えてみると、LOSTは非白人のキャラクターの比率が高いドラマだ。 たいてい、アメリカのドラマを見ていると、 1.主要登場人物は全員白人(Sex and the City や Friends) 2.非白人は出てくるけれど、人種は意識させない扱い方(Ally McBealやCosby Show) というタイプが多い。HBOのドラマを除けば、人気ドラマで人種問題をはっきり扱うのは珍しいと思う。 一番面白いと思ったのが、マイケル(アフリカ系アメリカ人)とジン(韓国人)の関係。 アフリカ系アメリカ人と韓国人は仲が悪いというステレオタイプどおり、最初は仲が悪かった二人だけれど、言葉も通じないのに、いつの間にかしっかり友情を育んでいる。ちょっと感動的。 こういう脚本になったのは、脚本家の人たちが社会問題を自覚しているかららしい、ということがこのインタビューを読んでわかりました。 社会学を教えていたことがあるのですが、正直言って「教えたって、どうせ聞いてないし、象牙の塔の中の話よね~」と思っていました。こんな風にちゃんと考えている人がいるなら、まんざらむだでもないよなー、とうれしくなりました。別に、私が担当した学生が書いたわけじゃないけどね!つい熱くなって長く書いちゃった。 話は変わって・・・私お気に入りのアナ・ルシアを演じている、ミシェル・ロドリゲスは、ロケ中にDUIでつかまったんですよね。そして、最近、執行猶予中にまたつかまって、しばらく刑務所に入ったらしい。警察署で撮られた写真、怖いです・・・。あの、怖いキャラクターはまんざら演技でもなさそうだ・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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