2008/07/17(木)07:55
日韓友好のための竹島教育
竹島のこと。
子供に、というより広く国民に、何を教えるべきか。
「日本は竹島の領有権を確信しており、国際司法裁判所へ提訴して決着をつけることを韓国に求めているが、韓国はこれに応じようとしない」。
韓国政府も絶対に否定できないこの客観的事実を教科書に書き、わが大臣諸氏も日替わりで次々に発言すればいい。
もちろん、韓国人は激怒するであろうが、韓国世論の沸騰が
「倭奴(ウェノム)がそう言うなら、わが韓国政府も国際司法裁判所で争え」
という方向に向えばしめたものだ。
韓国政府は、
「そもそも独島の韓国領有は争点ですらないので、国際司法裁判所で争う必要はない」
と言い続けるだろうが、
日本側は
「日本は竹島の領有権を確信しており、国際司法裁判所へ提訴して決着をつけることを韓国に求めているが、韓国はこれに応じようとしない」
と言い続け、
韓国人の炎に油を注いで「めらめら」状態にもってゆけばよいのだ。
そうして、国際司法裁判所で決着がつけられれば
(それでも韓国は居座りつづけるとは思うが)
「日韓友好」への出口は見える。
■ ハーグといえば ■
国際司法裁判所のあるオランダのハーグといえば、
明治40年(1907年)の「ハーグ密使事件」が思い起こされる。
大韓帝国が当時ハーグで開催の第2回万国平和会議に大韓帝国が密使を送り、外交権を日本から取り戻したいと訴えようとしたが、けっきょく会議そのものへの出席もかなわなかった話だ。
わたしが中学生のころは、日本史の先生いわく
「韓国代表は会議に出席して発言したが、日本が巧妙に根回ししてあったために韓国側の主張は受け入れられず、そこで韓国代表はその場で切腹して腸を引き出して会場に撒き散らした」。
相当長いあいだ このデマを信じていたが、
外交官の正装をした仁が服の上から切腹するのは不可能だ。
刀を取り出すか、服を脱いで腹をさらけ出そうとする時点で取り押さえられる。
常識でちょっと考えれば大嘘と分かるから、教壇でこのデマを言った日本史の先生を徹底的に批判してさしあげればよかったのだが、そこまで頭が回らなかったのが悔やまれる。
■ 連合国軍最高司令官総司令部訓令 ■
竹島領有権についての様々な論考を読めば韓国側の言い分にはとても勝ち目がない。
わたし自身も昭和21年1月29日の 「連合国軍最高司令官総司令部訓令第677号」 を読んで、改めてそれを確信した。
今年の4月15日にも、渡部亮次郎さんのコラムを全文転載させていただきつつ若干加筆して 「竹島<密約>のあった時代」 を配信したことがある。