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カテゴリ:よっさん徒然草
筆入れ、筆箱、ペンケース。
筆がなくても筆入れ、筆箱。ペンがなくてもペンケース・・・・ いやいや、そんなことはどうでもいい。 私はものを書く仕事も多いのだけれども、現在筆箱を持っていない。 たいがいはポケットに忍ばせたボールペンや、引き出しに転がっているシャープペンシルとかで済ませてしまう。 だからなんだよなあ。 帰宅して家でペンを使うと、次の日仕事場で使うペンがなくって、コンビニへ走る OR 同僚のを借りる(後者の場合が断然多い)。 ということで、娘みーちゃんが小学校1年生の時使っていた、鉛筆削り付き(!)キティちゃん筆箱をもらうことにした。 これでペンに悩まされないぞ!ヤッホー! さてさて。 思い起こせば今までいくつかの筆箱を使ってきた。 高校の時はタイガースの缶ペンだったなあ。大学の時もそれを使っていた。 中学校や小学校の筆箱は・・・・ あれれれれれれ? あんまり思い出せないぞ。 ただ一つ「アイツ」を除いては。 そう、小中の頃に使っていた唯一記憶に残る筆箱、 それが 「アーム筆入れ」 だ。 「ゾウが踏んでも壊れない」のキャッチフレーズでその堅牢性をアピールしたアーム筆入れ。 カクカクの長方形で上下に走る数本の飾りの溝が美しかった。 プラスチック製で、筆入れと蓋が別パーツの箱形。 私の買ってもらったのは濃緑色で、教室でそれはルビーのように光り輝いていた。 あれは買ってもらった次の日だったろうか。 私は嬉しくって、クラスで得意げにアーム筆入れを高く掲げた。 (以後、ご存じの方は新潟訛りにて。) 「これ、ゾウが踏んでもこわれないんだよ。」 「へー、すげー」 「すげーだろ。じゃ、やってみるよ・・・・」 ゾウが踏んでも壊れないんだから、かなりの衝撃にも耐えうるはずと見込み、私は思いっきりジャンプして自らのアーム筆入れの上に着地した。 バキッ! その夜、おかーちゃんに思いっきり怒られた。 ---------------------------- 今もニューデザインで健在でした。 ![]() サンスター ニューアーム筆入れ (赤) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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