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2010年11月20日
テーマ：日々の仕事(228)
カテゴリ：仕事
こんばんわ。 最近いつも帰りが遅いひとりぼっちの店長、博康です。 嫁さん＆子供が実家に帰っていて子供を風呂に入れる為に早く帰る必要が無いので、たまった仕事を順番に片付けているのです  さて、今日は予想外の出来事がありました  昼食を食べていたときに、いつもおからを分けていただいている豆腐屋さんから電話があり、大量に失格品を出してしまったので引き取って貰えないかとのこと  発酵機のキャパシティを遙かに超える容量のため、どうしようか迷ったんですが、いつもお世話になっている豆腐屋さんなので引き受ける事に  そしてやってきたのがこの豆腐   見た目には何の問題もない美味しそうな豆腐です  何がいけないのか聞いてみると、豆腐におからが混ざってしまったそうなのです  ぱっと見は全然分からないのですが、豆腐を割って中身をよく確認してみると確かに色の違うモノに気付きました  どうやらそれがおからのようで、製造工程で機械の破損があり、製品におからが混入してしまったようです  やむなく破棄を決断されたそうですが、その量が凄い  当店がおからを入れてもらっているコンテナに30箱分もあり、どう見積もっても私が一生食べる豆腐の量を遙かに凌駕する膨大な量でした    しかも、水分を含んだ豆腐なので、めちゃくちゃ重いです これを出来るだけ水分を抜き、発酵機に入れて餌にします  当然1回では使い切れる量ではないので、涼しいところに保管して数回に分けて使う予定です  実際、私は言われる迄は何がいけないのかサッパリ分からなかったので、これでクレームになるのか疑問に思うほどの豆腐でした それに、混入したのは普通に食べる事が出来るおから 出荷しもいいんじゃないのかなぁとも思ったのですが、豆腐を持ってきてくれた従業員の人は、おからが混入したまま製品として販売してクレームになるよりも、クレームになる可能性があるのなら損失をだしてでも処分した方がいいのだそうです 至極当たり前の事なのですが、この不況の中、この決断が出来るのは素晴らしい事だと思いますねぇ  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年11月20日 21時33分49秒
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