カテゴリ:【映画】 PRECIOUS
原作を読んでみて・・・全部じゃないけど、挫折したので。
映画がつまんなかった訳が分かった。 映画は、原作に忠実に作ろうとしたんだね。だけど、あの長い話を120分程度に収めるには どうしたって削らなきゃいけないエピソードが出てくる。 それでも原作にこだわって作ったからああなったんだ。 原作では何組かの夫婦、独身者のカップル、その他いろんな人の人間関係が詳しく語られている。 特に語り手レーヴィンとウロンスキーの元恋人キチィの恋の行方が大きなウェートを占めている。 そんなこんなを取り混ぜているから肝心のアンナとウロンスキーの物語がぼやけてしまったのではないかと思う。 他はばっさり切り捨てた方が良いと思うんだが、原作があまりに有名だからそんな冒険は できなかったのかな。 以上は1巻を読んでの感想。最後まで読めばまた違ったものになるかもしれないんだけど 読み続けるのは困難です(T.T) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月18日 07時58分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[【映画】 PRECIOUS] カテゴリの最新記事
|
|