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カテゴリ:本
『蓬莱洞の研究―私立伝奇学園高等学校民俗学研究会〈その1〉』
田中 啓文 著 内容(「BOOK」データベースより) “常世の森”で続出する失跡事件、学園の秘密行事“蛭女山祭”中に現れる巨大な怪物、合宿中のいわくありげな旅館で発生する連続殺人!私立伝奇学園民俗学研究会を次々に襲う理不尽な事件に古武道の達人女子高生諸星比夏留と民俗学の天才高校生保志野春信が挑む。“かまいたちの夜2”の原作者が贈る学園伝奇ミステリの傑作。 「蓬莱洞の研究」「大南無阿弥洞の研究」「黒洞の研究」の3編 著者曰く「本格伝奇と学園小説の融合実験」だそうです。 更に曰く「伝奇ファンにも青春小説ファンにも駄洒落ファンにもアピールすべくがんばってみました」 伝奇ファンではあるけど青春小説は20年も前に卒業してるし、駄洒落はイマイチ面白さが理解できない私としては読んでてかなり辛い。 ただ伝奇、民俗学部分でなんとか最後まで読む事が出来た。 身長155センチ、華奢な体格の比夏留の体重が220キロ??ありえない!! 比夏留の食事量、ギャル曽根を越えてるぞ~~~ありえない!! と、いろんな意味でありえないの連発だけど、それが受け入れられれば面白いかも。 あたしは・・・そんなのを全部取っ払った歴史や薀蓄の部分でかろいじて楽しめました。 蓬莱洞の研究 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月29日 00時13分39秒
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