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2009年09月10日
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カテゴリ:美術館
やっとこさ行ってきました。
先日行った「海のエジプト展」とはまた違った趣向で興味深かったです。


イタリア北西部にあるトリノ・エジプト博物館は、大英博物館やルーヴル美術館と比肩する世界屈指のエジプトコレクションを所有しています。19世紀、ナポレオンのエジプト遠征に従軍し、フランスのアレクサンドリア総領事となった外交官でエジプト学者のベルナルド・ドロベッティの収集品を中心に創設されました。本展では、同博物館のコレクションを初めて日本で紹介します。大型彫像やミイラ、彩色木棺、パピルス文書、ステラ(石碑)、アクセサリーなど選りすぐりの約120点が一堂に並びます。1824年に同館に収蔵されてから門外不出だった2メートルを越す彫像「アメン神とツタンカーメン王の像」も出展されることになりました。現地トリノでは、アカデミー賞受賞美術監督ダンテ・フェレッテイによる、照明と鏡を駆使した彫像ギャラリーの演出が注目を集めています。当館でも、現地の方法を取り入れ、2メートル級の大型彫像をドラマチックに演出します。
(トリノ・エジプト展のサイトから丸写ししてきました、謝謝)


約120点の展示品の多くは王や貴人の墳墓から出た棺やら副葬品。
こりゃぁ学術調査って名を借りた盗掘だよなぁ・・・
死後の再生を願ってた王から見たら盗人も考古学者もおんなじだよなぁ・・・
けど、そのおかげでこうして間近に見られるわけで、
文句も言えんよなぁ・・・は、私の心の声(^^ゞ


とっても色っぽい「イアフメス・ネフェルトリ王妃の小像」とか
「アメン神とツタンカーメン王の像」とか「死者の書」とか
興味深い展示品は多々あれど、今回の目玉は「敵を打ちすえるラメセス3世のオストラコン」です。
この王様の美しい事!
妄想が炸裂する絵でしたよ!!
その横顔は細川センセの「王家の紋章」に出てくるメンフィスそのものでした。


この王様のためだけに図録を買おうかと真剣に悩み、重いし、かさ張るし、高いし!と
図録の前を通り過ぎて、で、買ったのが山岸涼子の「ツタンカーメン」全4巻ヾ(・・;)ォィォィ
重さもかさ張り具合もお値段も図録と変わらないんじゃないか??(笑)


これから「トリノ・エジプト展」へ行かれるアナタ(誰だ??)「敵を打ちすえるラメセス3世のオストラコン」を堪能してくださいませ。








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最終更新日  2009年09月10日 20時13分18秒
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