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カテゴリ:本 ☆☆
『カレワラ』
森本覚丹 訳 フィンランドの国民的抒情詩。 かなり昔、アニメ「牧場の少女カトリ」でカトリがカレワラがどうのと言ってた。 それで興味を持ったものの、かなり入手困難でやっと見つけて読みました。 読みましたが・・・・ こいつは手ごわい。 最初の出版が昭和12年なので言葉が古めかしい。 それは良いんだが、フィンランドの長い冬、炉の周りで歌い継がれてきた物語なので 言葉にメロディがある。実際楽譜も載ってるんですけどね。 歌うように読んでいくうちに、前のページに何が書かれてあったのか分からなくなる(^^ゞ 主人公のワイナモイネンは偉大な吟遊詩人で、歌で病を治したり敵を倒したりする。 武器を持って戦う英雄ではなく、知恵で勝負する英雄らしい。 何百年も母の胎内にいて、生まれて更に何百年も海の中にいて、陸に上がって次の章では 老ワイナモイネン・・・若い時はなかったのか??? Wikipediaが分かりやすくまとめてくれてるのでそちらを参考にしてくださいませ。 私には内容なんてほとんど理解できやしない(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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