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カテゴリ:海外出張の巻
今回宿泊しているGellertホテルには温泉施設(温泉、プール)があって、宿泊者は無料で利用できることになっています。
4年前に訪問したときは、こちらの会社の人にこことは違う「ルダシュ温泉」につれていってもらい、そのあと日本人だけで「キラーイ温泉」と2つの温泉を経験しました(後者は、当時結構強烈な社交場♂であったという思い出があります)。 時差ぼけのせいもあり6時前に起きたので早速温泉へGo。 今回も前回と同じような感じで利用すれば良いのかちょっとわかりません。 前回来たときのルダシュ温泉では、お金払った後に脱衣場の入り口で”ふんどし”なるものを渡され、キラーイでは何も渡されずスッポンポンでした。 今回はプールもあるということなので水着ではないとだめなのか、ホテル室内にある案内パンフレットを見ますが良くわかりません。 インターネットのつながりも悪かったので検索できず、とりあえず水着と手ぬぐいを持参。 誰かが、ハンガリーのブダペスト、Hotel Gellertの温泉(SPA)を利用するときのためにインターネット検索しても良いように思案書を書いておきます。 <Gellert温泉指南書(男湯) ![]() ここHotel Gellertは温泉施設、プール施設が同じ敷地にありますが組織自体は別者とのことです。 【利用時間帯】 SPAは朝6時から午後6時もしくは7時までやってます。 季節や曜日により多少異なりますので、ホテルの案内書を参照します。 【行くときの格好】 客室フロアから直接温泉行きのエレベータを使う場合はバスローブ姿でも問題ないようです。多くの人が部屋に置いてあるバスローブで温泉・プール施設に行っていました。 温泉で髪や体を洗う場合は、部屋のシャンプーと石鹸、手ぬぐい等を持参したほうが良いです。また、脱衣室係りのおじさんへチップを渡す人は100フォリント硬貨1枚はもって行きます。 【ホテル客室からの行き方】 温泉・プール建物の入り口はホテル入り口と別に構えてありますが、ホテル宿泊者はホテルのフロアから専用のエレベータを使って行くことができます(宿泊者以外は、外のホテルとは違う入り口から入ります)。 SPAへ続く歴史を感じさせるエレベータは呼び鈴を押すと来てくれます。 そして、エレベータガールならぬエレベータおばさんが中にいて、宿泊者に温泉入場カードを手渡してくれます。 一階に到着したら、そこはSPA・プール施設の入り口です。そのため、ホテル室内のバスローブの格好でホテルから直接きても問題ないです(みたいです)。 エレベータおばさんから渡されたカードを自動改札のようなところに座っているおじさんが受け取り改札をあけてくれ、カードを再度手渡されます(このカードは出るときにも必要)。 改札を通ると広い空間となり建物の装飾の重厚さを感じます。 右側の2番目の入り口が室内のスイミングプールでプールを通り(広間)から見ることができます。 それをさらに進むと男湯の入り口(右側3番目)があります。 【脱衣場で】 入って直ぐの所におじさんが木のテーブル越しに座っています。 テーブルの上に重ねておいてある”ふんどし”を受け取ります。 ふんどしスタイルはルダシュ温泉と同じです(女性はエプロンっぽいものとのこと。当たり前だけど未確認)。 おじさんがいないときは置いてある”ふんどし”を勝手に持っていきます(こちらが言わなければ渡されないときもありますので、そのときは挨拶しながら取っていきます)。 私が宿泊中利用していた期間では入浴者の半数は持参した水着を身に着けていましたので、必ずしも”ふんどし”を利用しなくても良いです。ただ、せっかくなので一度はお勧めします。 ちなみに、前回体験したキラーイ温泉のようにスッポンポンの人はいませんでした。 脱衣場は、1階、2階、そして地下1階にありますが、2階が一番広いので体外そこに行くように言われます。言われなくても脱衣場に入ったら、そのまま2階に行くのがベターです。 脱衣場入り口右側奥にある階段で2階に上がると、小スペースで区切られた脱衣室が用意されています。 この2階にも専任のおじさんがいるので、そのおじさんに言われるまま指定された脱衣室へ行きます。おじさんが見当たらない場合は、カーテンが開いている脱衣室を利用します。 カーテンが閉まっている脱衣室は人がいなくても荷物が置いてあり利用できません。ちなみに地下1階は、カーテンではなくて扉です。 脱衣室には、小さなベッドとロッカーがあります。 脱いだものをロッカーに入れ、”ふんどし”もしくは”持参した水着”に着替えたら、おじさんを呼んでロッカーに鍵をかけてもらいます。 きびきびとした動きではないですが、しっかり順番に相手をしてくれます。 おじさんが鍵をかけると、受け取り用の紐がついたタグを渡されます。 これで、浴室へ向かいます。タオルやシャンプーをもっていく時は、ビニールを用意していくのも手です。 【入浴場へ】 浴場は1階にあるので、2階もしくは地下1階の脱衣室を利用した場合は、1階へ戻ります。 ふんどしが置いてある受付の奥に浴室がりますが、まず右側にあるシャワールームに行くよう指示されます(指示されないときもありますが、その場合もシャワールームで体をまず流します)。 シャワールームの奥に浴室の入り口があり、プールに入るときのような足洗い場であるお湯溜りを通って入ります。 すると、装飾された天井の高い石で装飾された浴室が現れます。 大きい湯船が2つあります。 入って右側が38度、左側が36度です。 奥の右側にはサウナ室があり、ここのサウナはWETサウナで、薬草みたいな匂いが強いです。サウナの中は霧状の高温状態なので、天井から滴り落ちてくる雫はかなり熱いので慣れないとビックリします。 【退場】 出口の扉を開けるとそこにタオル(といってもカーテンのような生地)が用意されているので、それを利用することができます。ここでふんどしを脱いで入れる場所もあります。 タオルを腰に巻き脱衣室のあるところに戻り、脱衣所係りのおじさんを呼んでロッカーの鍵を開けてもらいます。きびきびとした動きではないですが、しっかり順番に相手をしてくれますので気長に待ちます。 着替え終わったら、渡す人はおじさんにチップをあげます(100フォリント硬貨くらい)。 借りたタオル等は、入り口のふんどしが置いてあったテーブルの左側にあるところに使用済みタオル置き場があるのでそこに置きます。 脱衣場をでて、出口でホテル宿泊者用にエレベータで受け取ったカードを改札にいれて出ます(体外、カードを入れる担当者がいるので、その人にカードを渡します)。 エレベータに乗って客室に戻ります。 ぬるめですが長く入っていることができ広々とした、い~い湯でした。
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