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2013.09.08
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   大ちゃんを心配して下っている方がいっぱいいて、本当に嬉しい限りです。

   ありがとうございます。

   なんだかそばで見守っていただいているような気持ちで、とても心強く感じます。

   大ちゃんの辛そうな様子をわざわざ載せなくても・・・という思いもあるけれど、

   今の気持ちを忘れないようにするため、そして、

   心配しなくても大丈夫ですよ~オーケーの気持ちも兼ねて

   経過報告を書きたいと思います。

   長い文章になりそうなのでご了承くださいませ。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

   昨日の朝。

   車で松前の土手へ向かいました。

   負傷当日の夕方、仕事がある私に代わって夫が車でトイレに連れ出してくれました。

   歩けないから、大ちゃんがチッコをよくする場所へ行ってくれたのですが、

   かなり粘ってもダメだったそうです。

   自分の体の異変に戸惑いもあるだろうし、

   痛みを我慢するかチッコを我慢するかの選択で、

   大ちゃんはチッコを我慢する方を選んだわけです。

   結局、金曜の朝散歩でチッコして以来、丸々24時間我慢していることになります。

   膀胱炎にでもなったら大変失敗

   とにかくチッコだけ・・・一回でいいからやってくれ~!!

   祈るような気持ちで車から降ろしました。

   痛々しいけれど、前日とは全く比べものにならない程回復していました。

   その点は嬉しかったんだけど、肝心のチッコがまだです。

   その後、なじみの塩屋へ移動。

   なるべく平らな場所へ抱っこで連れて行きました。

   そうそう、そこである女性が後から声をかけてきました。

   あ、さっきまで砂浜で黒いワンコと散歩をしていた方だ・・・

   ワンコは自分の車に乗せ、砂浜に戻って来たようでした。

     「お年寄りなの?」

   無理もありません。

     「いえ、5歳です」

   と答えると、ビックリされたように

     「車からここまでずっと抱っこだったし、今も動かないから・・・」

     「うちの子も歳いってるから、同じなのかな?と思ったの」

   上品そうな奥様・・・という雰囲気でした。

   事情を話すと、

     「かわいそうに・・・でも大丈夫だからね。すぐになおるからね。」

   と、優しく言って車へ戻って行きました。

   初めて会った方にこんな言葉をかけてもらうとは・・・涙が出そうでした。

   その後、ひょこひょこ歩きながらも長くは続かず、砂浜に吸い込まれるように横座りをして

   動かなくなりました。

   さすがの私にも、あきらめの気持ちが生まれ始め、

   時計を見ると前日病院の駐車場にいた時間になっていました。

     砂浜から病院へ寄ろうか、

     チッコすら出来ないと相談しようか、

     あんまり薬を飲ませたくないけれど、この際痛み止めをもらおうか、

   抱っこをして車へ向かいました。

   そして、最後にもう一度だけ、いつもたいていチッコをする場所へ降ろしました。

   そこはちょっと斜面になっているのでバランスが取りにくいかな?と

   心配しながら見ていると、大ちゃんが熱心にクンクンし始めました。

   他のワンコがチッコをした跡・・・

   あ、もしかしてあの黒いワンコの?

   大ちゃんは、急に思い出したかのようにくるっと向きを変え、

   さっきまでいた方へ歩きだしました。 

   私の願いが通じたのか、

   それとも 「病院へは行きたいくない」 と焦ったのか、

0907朝.jpg

   長い長いチッコをしてくれたのでした。

   頭の中でクラッカーが鳴ったっけ。

   この時の感動と言えば、

   いや~、比べるものが分からないけれど、結婚式の時よりも上なのは確かかな?

   痛いはずの右前足も、ちゃんと地面に着いています。

0907朝1.jpg

   偉かったきらきら偉かったきらきら本当に偉かったきらきら

   チッコの色も、出方も、いつも通りで良かったスマイル

   病院へは寄らず、まっすぐ家に帰ることにしました。

   さて、夕方散歩はどうするかな~。

   食欲がずいぶん出てきたので、そろそろウンマル秘もして欲しい。

   朝のいい記憶を頼りに、

   またまた塩屋の砂浜へ行きました。

   仕事帰りの夫と合流。

   彼も気になって気になって仕方がないのです。

   朝程切羽詰まっていなかったせいか、夕方はチッコすらしてくれず、

   またまた 「病院案」 が頭に浮かびました。

   今ならまだ診察時間に間に合う・・・

   いや、ダメもとでもう一か所回ってみよう。

 

   辺りは真っ暗、おまけにポツポツと雨も感じます。

   それでも大ちゃんは一生懸命歩き始めました。

   負傷後初のチッコをじーっと見ていた夫に

     「ね、感動するやろ?」

   と小声で言いました。

   さらに大ちゃんは遠くへ歩こうとしています。

   気付けば雨も止んでいるよ~ツイテル、ツイテルグッド

   お、お、おぉ-----びっくり

   なんと、なんと、

   ウンマル秘まで出来ましたきらきら

   この時、私は本気で泣きながら、夫とハイタッチで喜びを分かち合ったのでした。 






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最終更新日  2013.09.08 16:32:45
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