|
テーマ:天気の話!(1666)
カテゴリ:天気・季節の話
9月になってしまいました…
知らない間にアクセスが70000件を突破し、驚いています。 これもこのブログを読みにいらしてくださる皆さんのおかげです。 ありがとうございます。 更新はマイペースですが、今後ともよろしくお願いします。 さて、みなさんは今年の夏の天気にどんな印象を持っていますか? 気象庁はおととい、今夏(6~8月)の天候まとめを発表しました。 >>夏(6~8月)の天候 (気象庁ホームページ) これによりますと、この夏は1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降った回数が19回と、1976年の統計開始以来最多だったそうです。 この原因は、梅雨前線の活動が活発であったからですが、特に7月15日から24日にかけては、長野県、鹿児島県を中心に「平成18年7月豪雨」と名づけられた豪雨が発生し、大きな災害となりました。 また、その他のこの夏の特徴としては、「短時間強雨が多発した」「気温の変動が大きかったが、全国的に高温となった」「日照時間が少なかった」とまとめられています… 梅雨時の大雨に加え、8月になっても大気の状態が不安定になることが多く、短時間の局地的な豪雨が多く発生しました。 突然の雷雨に怖い思いをされた方も多いと思います。 このような雨は、地域や時間を限定した予想が難しく、避難などの対応が遅れるため、災害が起こることがしばしばですから、これからも注意していかないといけません。 また、雨による日照不足や気温変動は、野菜などの農作物に価格急騰や品質低下などの影響を与えているので、これからの収穫期に気になるところです… 画像は、長野県霧ヶ峰高原にある車山気象レーダー観測所。 先日近くまで行ってきました。 レーダーで観測されるデータは、日々の天気予報、特に集中豪雨の原因となる雲の観測などに有効です。 災害を未然に防ぐために、このようなレーダーから得られる情報をうまく利用していきたいものです。 >>長野レーダーについて(気象庁長野地方気象台) ◆「おいしい長野のワイン」や各地のワインはこちらから! みんなも買ってるワイン選び ワインランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[天気・季節の話] カテゴリの最新記事
|