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原田誉一の電脳通信

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2007.01.18
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カテゴリ:教育
豆日記を毎日書かせている。
帰り際の1分ほどで子どもたちは書く。

月曜日、Kさんはこう書いた。

「算数の比がよくわかりません」

翌日の算数の授業でKさんによく発言させる。
比のことがだんだん分かってきたようだった。

すると、豆日記にこう書いた。

「今度の算数の試験、100点とります。
 言い切ります」

6年生になってまだKさんは100点をとっていない。
しかし、100とりますと言い切ったのだ。

試験前日の放課後にKさんは友達をつれて私のところに来た。

「先生、試験勉強するので、何か問題をください」

特にそのような試験直前問題集のようなものはない。
そこで私はKさんたちにこう言った。

「教科書や授業でやった問題で、自分ができなかった問題をできるようにするといいですよ」
「はい、分かりました。
 ありがとうございます」

Kさんたちは明るくキッパリとそう言って帰った。

そして本日5時間目の算数の試験。

いつも100点をよくとる子らが95点。
よく見ないと見逃してしまう問題があったのだ。
「あ、そうか」
と笑って悔やむ子らが多い中、果たしてKさんは…。

「Kさん」
「はい」
私はKさんに採点した試験を返却した。

100点。
昨日一緒に来た友達も100点だった。





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最終更新日  2007.01.19 05:26:51
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