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テーマ:身辺雑記(4406)
カテゴリ:食
ここ数日8時をすぎたあたりから眠くなる。
8時からドイツ語の学習をしているが、最近はもう途中でうとうとしてくる。 録音したドイツ語番組を聞きつつ眠ってしまったことも今週で3回目。 ああ疲れがたまっているのかなあ。 と思っていたがどうやらそれだでけではないようだ。 よくよく考えてみると玉ねぎを縦切りもしくは厚切りにしたときに眠気が襲ってくるのである。 これだけではどういうことかわかりませんね。 順を追って説明いたしましょう。 ご近所のNさんからとれたての新玉ねぎをもらったことは以前ここにも書いたとおり。 生で食べるとおいしいよ、とすすめられ食前に生玉ねぎを食べている。 切り方を工夫し横切りで薄く切るとうまいことを発見した。 刺激的な辛さがとんで玉ねぎ本来の甘みを感じることができるのだ。 実際、玉ねぎの甘みはイチゴのそれに近いらしい。 まあオニオンスライスはそんなふうに切っているから別に私が初めて発見したのではないけれど…。 ところがこの横切り薄切りがうまくできないときもある。 そんなときは厚切りのままもしくは残りを縦切りにして食べていた。 これは玉ねぎ独特の刺激がありこれはこれで効く~という感じで私は美味しくいただける。 そしてこういう日は8時をすぎると眠たくなるのである。 横切り薄切りだとそれがない。 もうわかりますか。 玉ねぎを切っていると、目がしみて涙が出ることがありますよね。 あれは揮発性の硫化アリルが原因であるらしい。 そしてこの硫化アリルは辛みの元でもあり何と催眠物質でもあるのであった。 横切り薄切りだと玉ねぎの細胞が寸断され揮発性の硫化アリルがとんでしまう。 縦切り厚切りだ硫化アリルは温存されやすい。 食べるとそのまま直接体内へと浸透するのだろう。 催眠物質硫化アリルが食後1時間に効果を発揮し私を8時半には眠らせていたようなのであった。 まあ確かに仕事上の疲れというのも少なからずあると思うのだけれども…。 今日も帰宅途中にご近所のNさんに会い、とれたてのインゲン豆をいただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.12 20:18:14
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