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2013/12/30
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カテゴリ:政治
安倍総理の間違っているところは、その歴史観です。その間違った歴史観が、靖国参拝などと言う愚行を起こしています。愚かな上に危険極まりない総理だと思います。

日露戦争までは日本にも大義名分がまだありました。しかし、その後の満州建設や中国侵略はどうみても日本が悪いに決まっています。他国に軍を送り、他国の土地を奪い取る行為のどこが、侵略ではなかったといえるのか?この人の考え方は、まったく間違っています。それが侵略でなければ、世の中に侵略など無いことになります。

日本は戦争に負けたから、勝った側の論理で悪者にされたと言うのは、大きな間違いなのです。確かに欧米も侵略はしていました。だから、欧米から非難されるいわれは無いかもしれません。

しかし、中国が日本を侵略したわけではありません。紛れもなく日本が侵略したんじゃないですか。欧米もやっていたから日本もやって良いと言う理屈は通りません。本来なら日本は、欧米からアジアを救うべきであったのに、欧米と同じ植民地主義に走りました。同じアジア人がアジア人に対して行ったから、これほど始末におえないことはありませんでした。また、戦前の政府は、自国民をも言論弾圧などで抑圧しました。そんな戦前を正当化しているのが安倍総理です。あの敗戦は、敗戦であると同時に、国民にとっては国からの抑圧の解放でもあった事が分かっていません。

なぜわからないのか?それは、世襲議員が国民として存在した事が無いからです。世襲議員は生まれながらに議員と言う地位を補償された特権階級だからです。だから、常に支配者側であり、国民を抑圧する側だからです。だから、戦前の体制や歴史を肯定しているのです。世の中の諸悪の根源は世襲議員だと言っても過言ではありません。

安倍総理の歴史観は思いっきり間違っています。すべての問題の根源はこの歴史観の間違いが引き起こしています。総理の見当違いな歴史観で、ふたたび国民を戦前のような地獄に落とすのは止めて欲しいです。





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最終更新日  2014/01/01 04:36:44 PM
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