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ちょっと別件なのですが、ボクは、日常的にエストロゲン薬を飲んでいます。性同一性障害ではないのですが、正常な人と比べて、若干ホルモンバランスに異常があるようで、昔から女性的な容貌と体つきをしています。特に、骨盤が発達し、くるぶしや手首がほっそりしているのは、その典型かと思います。ただ、どうもホルモンバランスというのは、体全体に均等に効果を及ぼさないようで、ヒゲは普通に生えてくるし(特別濃いわけではありませんが)、胸板は、むしろ一般の男性よりも厚いし、二の腕の太さは、どう見たって女性の物ではない。無論、性機能に異常も無い(というか、ムダに元気(爆))です。
話がそれましたが、最初、医者に薬を処方されて、薬代を払っていたのですが、ある日、インターネットで、海外から同じ薬をかなり安く輸入してくれる、輸入代行業者を見つけ、それからは、そこでまとめて購入するようにしています。 さて、彼らが「輸入販売業者」ではなく、「輸入代行業者」と名乗るのには、わけがあって、日本では、薬の販売には、薬剤師の許可が必要だからだそうです。又、「食前or食後、一日何錠」という処方方法についても、一般人が服用者に指導する事は、ダメらしいので、「当該外国の服用規定書の翻訳です」という形で、服用方法が説明されます。こんなバカな事ってありますか?最近では、ジェネリックも周知されるようになってきましたが、如何せん、まだまだ薬代は高いのが現実ですし、広く国民の福祉に資するのは、結構な事なのだけれども、それを補う医療保険が、国家財政を逼迫させている現実も見なくてはいけません。ボクの考えでは、薬の流通を緩和して、人々が、安く薬を手に入れる事が出来、必要な範囲で医師のアドバイスを受けられる体制の方がいいと思います。大切な事は、自分の身は自分で守る、という意識付け。そうすれば、医師の言う事を鵜呑みにする事はないだろうし、服用する薬に不安があれば、自分でも薬について調べるだろうし、又、医師に熱心に、質問する事にもなろうかと思います。 タミフル(オセルタミビル)が今、問題になっていますが、これで脳症が発生するぞ、というのは、現段階では、如何にも大風呂敷にすぎるのではないかと思います。第一、不特定多数の「経験談」を集めている所からして、胡散臭い。個人の特異体質の問題ではないのか、インフルエンザを原因とする脳症とは考えられないのか、等綿密に調査する必要がありますし、また、調査と並行して使用を中断する正当な根拠が無い限り、国家権力が使用を禁止してはならないと思います。こんな事がまかり通れば、先述の国民の自力救済の機会を奪うものであると思いますし、それは、国民の国任せの依存体質を助長する事になり、ひいては医療の進歩を著しく阻害させるものであると思います。個人的には、製薬過程をパスした薬のリスクについては、臨床で見ていくしか、医学的対処法が無いと思います。言葉は悪いですが、人体実験に近い物があるかと思いますが、実験なくして医療の進歩はまた無いと思います。人体実験が、人権上許されないならば、臨床サンプルでデータをとるしか方法は無い。それを非難するのは、間違いであろうと考えます。 要するに、タミフルが厭なら、「タミフルは服用しません」と言えばいいだけの事だと思うんですよね。自分の子供がどんな薬を飲んでいるのか、きちんと調べずに飲ませている親は、保護責任者として、注意力に欠けていると思いますし、無理強いするような医者なら、医者を変えればいいだけの話です。手前の努力を惜しんで国のせいにするのは、どうかと思います。ましてや、ミドリ十字事件の再来だという論調には、全く正当性がありません。手術に必要不可欠な、輸血用血液と、選択可能な抗インフルエンザ薬では、前提が全く違います。 ま、兎にも角にも、サンプリングによる、データ解析が急がれる所ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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