MOON 昴ソリチュードスタンディング
『だって、ヤなんだもん。』 ベルリンのカンパニーで バレエダンサーをしている昴。 どうしても日本に行きたくない彼女が 日本ツアーをドタキャンした時の 子供っぽい言い訳が上の言葉。 プロとして踊り始めた昴の壮絶なるバレエ物語。 (小学館 ビッグスピリッツコミックス 1巻以下続刊) わがままな子供が そのまま成長してしまったような彼女。 好きな物を好きなだけ買い、踊りたいときに踊る。 日常生活では活かしきれないその性格。 だがバレエや踊ることに対しては そのわがままな性格が、 貪欲にみえるから不思議。 『プロだから、 誰も見ていないところで ダンスはしない。』 と言いきった昴のプロ根性はさすが。 ・・・前作『昴』の終わり方が 確か『○○編完』『○○章完』という風だったので いつ新しい話が始まるのだろう思って数年・・・。 あの話はあれで完結だったのかと 半分以上あきらめていたところ 続編がはじまったので一安心。