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「すみません、車が追突しました・・」
「えー?!」 もう心臓がとまるかと思いました。娘の携帯からなのにキャプテンの声。てっきり娘が事故を起こしたのかと動転してしまいましたが、遠征に車が足りないので貸して欲しいと言われて、その車を運転していた子が、信号待ちでよそ見をしてしまったとのこと。 幸いなことに誰の怪我もなく、車もそんなにひどくはないようですが、何しろ離れているので分かりません。とりあえず明日は遠征先へ様子を見に日帰りをしようかと思います。 何でもない日が一番いいですね。 来るときはいつも不意打ち玄関に恥づかしさうに秋が立つてる/岩尾淳子『眩』第六十一号 *題詠マラソン2004 こころに残った歌 070:にせもの 涼 2004年10月22日 (金) 22時10分 にせもののコーラの方が美味しくて三角形の日曜の午後 083:皮 shion 2004年10月23日 (土) 08時37分 備長で鶏肉(かしわ)の皮を炙りつつまだテ二ヲハを迷つてをりぬ 078:洋 コメット 2004年10月23日 (土) 11時58分 それとなく君に拒まれて太平洋ひとりぽっちの老ヨットマン 075:あさがお 涼 2004年10月23日 (土) 20時35分 あさがおの双葉のさきがすこしだけ縮んでいてさ泣きたかったよ 060:とかげ 魚柳志野 2004年10月23日 (土) 20時50分 ゆっくりと思い出すから道順や雑草に消えたあおとかげとか 093:列 月読亭羽音 2004年10月24日 (日) 06時24分 参列は出来なかったが通りざま目配をするらしい別れだ 096:類 杉田加代子 2004年10月24日 (日) 12時34分 わづかだが違和感のある風がふく旧人類のわが言語野に 053:墨 ざんくろー 2004年10月24日 (日) 15時52分 夕暮れの薄墨桜傾いてかくれんぼうの鬼をしている 056:磨 なかはられいこ 2004年10月24日 (日) 18時11分 磨かれたガラスさみしいくっきりと町の輪郭透けてさみしい 093:列 コメット 2004年10月24日 (日) 21時51分 水色の時の鉄柵跳び越えてひつじの列は未だ途切れない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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