値上げ後牛丼食べ比べ(その1)
値上げしてからというもの、牛丼を食べなくなった。まぁ、元々好きだったわけでもないし、安ければお昼ご飯にちょうどいいというスタンスだったので、値上げとなれば食べないのは当たり前だったりする。世の中では「値上げは当然」とかいう意見もよく聞いたけれど、自分的には当然と思っていてもやっぱりお財布に厳しい状況には厳密に対処していかなければならないのである。聞くと牛丼屋の業績は悲喜こもごもらしい。牛丼屋の業績がどうなろうと知ったことではないが、少なくとも海外では懐かしの日本食でお世話になったので日本でも少しは恩返ししておこうかと。でもただ恩返しするのもなんなので、比較してみようと思ったんですよね。そこで、やってみました牛丼3店舗食べ比べ。比べたのは吉野家、すき家、松屋の3店舗、いずれも値上げにより客数は減ったが収入は増加した状況が見て取れる。(さっきのリンク参照)では、値上げにより何が変わったんだろう。以前もこの手の調査はやってみたことがあるんですが、その時は値上げ前で価格競争の真っただ中。その中でもすき家の健闘が光ったものでした。では、今はいったいどうでしょう?注文したのは普通の牛丼、並盛。ただしたれの味を良く味わうためにあえて「つゆだく」にしてみました。そんなに重さは変わらないだろうと思ったんですが・・・・。吉野家 390g松屋 390gすき家 480gええ?なにこの重さの違い。そういえば、この店舗の中だけですき家だけが外国人らしき人がレジ打ちやっていたのでそのせいなのかも。しかし持った感じの感覚も違います。「つゆだく」の影響か??箸とか紅ショウガ、七味唐辛子の状況は、値上げ前と変わらない状況だと思うのですが吉野家・・・1個ずつしかくれない、弁当販売のコストダウンを図っている様子。紅ショウガもっと食いたければ、店で食えと言わんばかり。すき家・・・持っていき放題。さすがにそんなには持っていけないが、店での食べ放題を彷彿とさせてくれて好印象。 箸までご自由にという感じでした松屋・・・・基本的に持っていき放題ではあるが、必要以上に持っていくなという注意書き。加えてあまりストックも出していない様子。 箸は一膳しかくれないので、「いっぱいのかけそば」ならぬ「一杯の牛丼」のような感動ストーリーは起こらない模様。と、こんな感じでした。まぁ、実はこの3店舗、微妙に違う3つの最寄駅を抱えているので地域性があるのかもしれません。そう考えると松屋の地域住民は一番貧乏ったらしいことになりますが、まぁ、普段から見ているとなんとなく納得ですね。ちなみにパッケージは吉野家は発泡スチロール、すき家は発泡スチロールにプラ製のふた、松屋は紙の容器にプラ製のふたです。松屋だけがいわゆるセパレート盛りというサービスでご飯と牛皿を別にしてくれます。これは結構いいアイディアだと思うのですが、。それゆえに「つゆだく」の注文ができませんでした。ひょっとしたらできるのかな?さて、購入から外観に至るで、食べる前の確認は終わりました。次はいよいよ実食です。