よのすけの家の近くに魚屋がある。
パースでは日本のように魚屋は多くない、スーパーでも規模の大きいところでないと魚屋が入っていない。

ましてや、よのすけの住んでいるあたりは郊外の住宅地で、魚屋なぞ有るわけがないと思っていた。

実際、よのすけは、その店の前を車で何度も通っていたが、最初のうちは、まったく気が付かなかった。

左上写真の道沿いにあるのだが、見たとおり周囲は普通の住宅地で、ここに魚屋があることは、ある人に連れて行ってもらって初めて知った。

ちょっと変わっているのは、このお店は、まったく普通の住宅の構えである。

しかし、よく見ると、道沿いに小さな黒板が２枚有る、これでは車からではほとんど気が付かない。

門の前にも小さな看板と入り口にFRESH FISH SHOPと営業時間が小さく書かれている。

思い切り目立たない店ですが、店の前で写真を撮っていると、以外にも次から次へと車が止まり、お客さんが入っていく。
しっかり地元には支持されているお店のようだ。

多分このお店の方は既に他の場所でshopを成功させ、ここに自宅を購入したがテナント賃料の発生しないお店として地味～に、しかも効率よく、やっていこうという作戦なんだろうと思う。

よのすけも中に入ってみると、普通にガラスショウケースにえびや魚が並んでいて、小母さんが２人でやっていた。

よのすけは、横のケースの中のMUSSEL（ムール貝）を、大きなスプーンですくって、適当にビニール袋に入れて、小母さんに渡すと重さを量って＄３という、右下写真のように１ｋｇ＄４．５で２ｋｇを超えればｋｇあたり＄４となる。一人前＄３はちょうど良い分量だ。

MUSSELはここらでは、一般的なシーフード食材である、直後に入ってきた２人連れの男性も、袋にたっぷり買って行った。

他にタコやイカ、その他の魚もある、これからいろいろ買って、こちらの魚も味わってみたいと思うが肉に比べ割高な食材であることに変わりは無いので、これからも時々買うぐらいかな。

他では、このパースにも、マグロの刺身用の切り身を売ってくれる所などもあるらしいが、徐々にそんな所にも行ってみたいと思う。


先日アジア食品店に行った時、思わずわさびを買ってしまったもので。（＾＾;




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