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カテゴリ:器具
よのすけはBLOGに出来るだけ写真を掲載するようにしていますが、何時も使っているデジカメは渡豪直前に、オーストラリアに行ったら写真を沢山撮ろうとデジカメ2代目として購入したものです。 2代目のカメラは(写真下左)のCANON IXY 700で、初代は(写真右下)のOLYMPUS C-3040で両者の時代差は5年です。写真に入っているカメラの名前は撮影したたカメラの名前です、間違えないように。 初代に何時も感じていた不満は、写真を撮ろうと思って、電源を入れてから写せるようになるまでの時間が長いことと続けて撮る時も直ぐにはシャッターが落ちないことでした。もう一点はバッテリーの持ちがとても悪いことと、単三型を4本も使うので結構重いことです。 5年も経てばこの辺はかなり改善されたのではということ、また、同じ1/1.8インチのCCDを使いながら300万画素から700万画素に解像度が上がり、しかもずっとコンパクトに仕上がっているということで、この2代目を選びました。 写真でも同じ薬のビンで、大きさの比較が出来るかと思います。 実際に使ってみて、小さくてどこにも持っていけるし、ほとんど不満らしい不満は有りません。良いカメラです。また、色調も「くっきりカラー」を使うことで、パースの景色が、よりよく伝わる感じがいたします。バッテリーもコンパクトだのに、とても持ちの良いリチウムイオンバッテリーなので、非常に使い勝手がよくなりました。 と言うわけで初代は、しまったままになっていましたが、たまにはバッテリーを充電しておかないとということで今日チェックをしました。バッテリーの充電を済ませると、これも問題なく動きます。初代は2代目が壊れるようなことが有った時のピンチヒッターとして持って来ました。
ついでに新旧のカメラで同じものを撮って比べてみようと、裏庭にあるボトルブラッシの花を撮ってみました。 結果は(写真上)の2枚で色調が随分違うものです、画質はオリンパスをハイクオリティーに固定し、キャノンをスーパーファイン、ファイン、ノーマルの3段階で写し比較しました、キャノンの色調効果も切った状態で比較しました。
当然5年もの差と、300万画素対700万画素の差でキャノンの圧倒というシナリオと考えていましたがっ・・・・・。
撮った写真をじっくり見るまでも無く、なんとオドロイタことにオリンパスの方が高画質に見えます。ただしこれはモニター(ナナオ最新)上です。 ソフトで拡大すれば、当然300万画素は不利ですし、プリントアウトもそうでしょう。 見た時の立体感や物体のしっかり感といいますか、線状の花の一本一本がしっかり根元まで見えるのは、何故かオリンパスの方です、驚きました。オリンパスは色調も地味ですが、絵がとても真面目です。 そして色ですが、空も花の色もキャノンの方が実際に近いです、ただ、室内でカメラを撮った写真はキャノンがこの時、うっかり、「くっきりカラーモード」で取ってしまいましたので、差が大きく付いてしまいました。しかし、オートホワイトバランスはキャノンがキレイに補正していることは間違いない感じです。 このようなところは5年の差がしっかりとついていますが、案外肝心な所には・・・・・・・。
あらま~どうしましょ、シナリオは、ぼろぼろに崩れました。
同じ大きさのCCDを300万分割したものと、700万分割したものの、1画素あたりの受光面積の大きさが、案外効いているのかも知れませんね。この辺は5年の歳月でも埋め切れなかったのかもしれません。ただ、何だか今回のテストした被写体の性格もあるのかな。
ふ~ん、考えさせられる、結果です、時々オリンパスも使ってみようかな。
風邪引きはまだ完治とは行きませんので、今日も自宅で大人しくしていました。
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Last updated
2006/05/25 10:56:14 PM
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