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昨日のお話の続きです。
良くないことが立て続けに起こると言って中年の女性が相談に訪れました。 ご供養に問題があるのではとご心配の様子でしたが、住んでいるマンションに問題があることが分かりました。 与乃登「何か分かりましたか?」 女性 「はい。マンションの住人で通院している人がやたらに多いことが分かりました。」 与乃登「やはり、何かありますね。」 女性 「二百人ちょっと住んでいるのですが、約一割の人が病院通いです。事故や怪我を入れるともっとになります。」 与乃登「そうでしたか。それは心配ですね。」 女性 「今年に入ってから自殺者も出ていますし、自治会でも問題になっていたようです。」 与乃登「そうですか。しかしねぇ、土地と建物に関してはどうしようもないですねぇ。」 女性 「それに立てるときに地鎮祭をしていないようなんです。」 与乃登「それは険しいですね。病院の跡と聞いていますし、問題ですね。」 女性 「やはり、引っ越した方が良いでしょうか。」 与乃登「そうですね、その方が良いと思います。」 女性 「そうですよねぇ。でも、いますぐというわけには。」 与乃登「お札をお渡ししましょう。お引っ越しの検討に入って下さい。」 女性 「そうですね、変わるにしても、先を決めないと変われませんものねぇ。」 与乃登は四方封じの札を女性に渡した。 女性は引っ越しを検討すると言って帰って行った。 後日、女性から電話があった。 駐輪場を増設していた工事現場から、石仏の頭だけが出たというのだ。 とにかく引っ越しをしますと言うことだった。 よほど気持ち悪かったのだろう、すぐに引っ越しをして、良い物件が見つかったと言っていた。 災い事も収まって、ご先祖様も一安心と言うところだろう。 与乃登(よのと)の神霊心療室 http://yonoto.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月17日 18時55分31秒
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