カテゴリ:観光地・博物館
先日の清明節は三連休だった。連休最終日午前11時過ぎに宿題が終わり、私が「『松子』で食べよう」と言うと、娘が「静香はもう大人料金だよ」(「高いから行かなくていいよ」という意味)。『松子』といえばお昼は和食食べ放題。150cm以上は大人料金。開店当初は大人でも68元だったのに、今や土日は108元。うちの二人はずっーーと外食していない。だからたまにはいいやと出かけた。1時に着いて満席で15分くらい待って座れた。それくらい大人気(客は中国人ばかり)。 場所は中央電視塔の東。地下鉄「軍事博物館」駅下車徒歩5分。中華世紀壇の北。着いたら4時近かったけど、それがよかった。だって午前中からすんごい人のはずだから。 桜を愛でようと躍起になっているのは東京生まれ東京育ちである私だけで、息子は「ボート乗りたい!」、「シャボン玉買おうよ」。娘は「静香は桜より丁香(d?ng xi?ng。ライラック)のほうが好きだな。すごくいいにおいがするんだよ」。 親が日本人とは言え、北京育ち。しかも子ども。「うわーい、公園に来た。遊ぼう!」。もうそれでいいよ。普段勉強で大変だから。
公園内は一部工事中。で、美しい(?)写真のビニールシートで覆われているんだけど、中国人ったらそこをバックに記念撮影。あと、中国人に写真撮ってくださいと頼むと「そこは位置がよくない。もっとこっち」とか、後ろに立っている人に「どいて」とか、しっかり指示してくれて頼もしい。 現在満開。まだこれから咲くのもある。園内の地図に「早桜」、「晩桜」って書いてある。でももう行ったほうがいいな。 人が多いから露天も多い。一カ所中国画を競り売りしているコーナーがあった。 すんごい数の掛け軸が積まれていた。100元くらいからスタート。ダメそうなら60元からとやっていたが、200元くらいで買っていた人。3つは持っていた人、きっと「桜」に違いない。
おまけ:東京在住のボーイフレンド(ステキな響き)の撮った桜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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