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奈良交通で一泊バスハイクに参加しました。 あまり馴染みのない紀州の山。1日目は嶽ケ森山376m。ホテル浦島で泊まって2日目は烏帽子山。 どちらも関西100名山とのこと。 大和八木駅8:30。天気は小雨。 南阪奈道から阪和自動車道へ。途中、紀ノ川SAと道の駅志原海岸に立ち寄る。 昼食付きと思っていたので付いていないと知り、慌てて道の駅の食堂で和歌山ラーメンを食べた。 古座川に入り、道の駅一枚岩近くから、雨具を着て歩き出す。 4km2.5時間のコース。バスに荷物は置いて、お茶だけ持っていく人もいる。 雨は降り続いている。道路脇の電信柱のあたりが登山口。 犬鳴ノ谷に沿って登っていく。左は急な斜面、滑らないように登っていく 左下木々の合間から滝を見て登っていくと滝の上の渓流に出た。苔むして歩きにくい。 川に沿って登っていくと大きな岩が現れた。ナメトコ岩。 すぐ岩の横の傾斜に沿って水が流れている。ナメというらしい。滑りそうなところには岩にくぼみが掘られて足が置けるステップが作られている。しかし雨だし苔むしていてヌルヌルなので、緊張の連続~
この山で備長炭を作る材料のウバメガシを運ぶために作られたステップなんだそうな。どうにかこのくぼみのおかげで私は滑らずに済んだ。 ナメの途中。後方が来ないので待っていたら、やはり誰かが滑ったらしい。先頭の添乗員さんが助けにいかれた。足場の悪いところで待つ。 滑った人は濡れただけで済んだとのこと。よかった。 ナメが終わると岩を登っていく。ロープもちゃんと付いている。 一度緩やかになって、峯の山分岐を越えてまた岩を登っていく。 岩山に多いヒカゲツツジ。頂上近くにたくさん咲いていた。 丹波のヒカゲツツジより小さいような気がする。雨に濡れている。 難所を越えてなんとか雄嶽頂上。376mだが登り堪えがありました。さすが関西100名山に選ばれただけのことがある山。 頂上はまだ少し雨が降っているので見通しが悪い。靄っているが尖がっている雌嶽がちょこっと見える。雌嶽は危険なので行かないとのこと。頂上狭そう。 ヒカゲツツジが咲く急な道を下っていく。 鞍部に下って、雌嶽の分岐を過ぎるとやがて人工樹林。雌嶽の岩肌が切り立っているのが見える。 ロープを伝って下っていく。ロープを使うところが多いので順番待ちで結構時間がかかる。 このあたりの山肌は豆腐岩と呼ばれている。四角い岩が豆腐が積み重なって見えるからか。 やっと緩やかになり林から道路に出てきた。 道路を挟んだ向こうに見えるのが一枚岩。 雨は降り続いていたが、変化のある面白い山だった。 足元が悪いので予定よりオーバーしたようだ。 バスに乗り込み、今日のお宿浦島へ。 桟橋から船で渡る、巨大ホテル。 有名なホテルなので楽しみにしていた。 確かに温泉巡りは楽しかった。でも少しどこも施設は古くなっているかんじがした。 夕食は私達はバイキング。どんどん料理は補充しているが、品数は今まで食べたバイキングの中で一番少なかったな。マグロの解体ショーにお金がかかっているからのかな。
浦島の模型。
さあ、2日目は烏帽子山909m。頑張ろう
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