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2007年01月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「ドール・プランテーション」を目指して、The Busはさらに進みます。


り「ドールって、バス停がわかりにくいってガイドブックに書いてるよ~」

ナ「え、そうなんか!」

り「早目に運転手さんに『ドールで降りたい』って言うといた方がいいんちゃう~?」

ナ「お、おうおう、そらそうやな」


語尾に必ず「~」はついてても、意外としっかり者のりんりん。

海外慣れしていることもあって、来る時も飛行機の荷物チェックなどの対応やパスポートの管理はこいつに任せっ切り、ワタクシ達はボケーッとついていってるだけで、いつの間にか飛行機というアリサマでした。

ここらで一発、兄の威信にかけて、ビシッと運転手さんに言うてやらなあきません。

運転手さんに、持ってたガイドブックの地図を見せると、流暢な英語で一言、


ナ「ドール・プランテーション!」


と宣言します。ふ、決まったぜ・・・。


り「かっちゃん~・・・」


ん? 何だ、妹よ?


り「その地図、カタカナで書いてるやんか~。運転手さん、わからへんって~!」


・・・。

し、しかしですね、捨てる神あれば拾う神、情けは人の為ならず。

先程ワタクシが席を譲った女性が、

「私が降りた次のバス停だからね」

と教えてくださいました。ありがとう!

降りてゆく女性に手を振って、「STOP REQUESTED」のひもを引っ張って、さあ準備万端、どっからでもかかってきやがれ、と思っていますと、次にバスが止まったところはドール・プランテーションの真ん前で、でっかい建物がドーンとそびえ立っていました。


どこがわかりにくいねん!

これ以上わかりやすくなんて、絶対ならんぞ!

thebus.jpg

The Busの車内はこんな感じです。

降りる時は、窓のところにあるひもを引っ張って知らせるのですね。

前方に、日付などが表示された電光掲示板がありますが、運がいいとここに次に止まるバス停が表示されるThe Busに乗ることもあります。

なぜかアラモアナから帰る時は、そういうバスに乗ることが多く、注意してアナウンスを聞いていなくても降りることができました。

バス停の名前は、ワイキキ周辺ではだいたい、交差する2本の通りの名前でした。

ワタクシ達のホテル最寄のストップは「Saratoga/Kalakaua」。


さあ、ドール・プランテーション

まずはTシャツ集合写真です!

NT-00xxdoleplantation.jpg

左から、ワタクシ(佐藤じゃないM)、パパン(B級魂S)、たんたん(仕事中XS)、ママン(佐藤じゃないホワイトS)。

たんたんは「仕事中」が注目を集めるのによほど気をよくしたらしく、毎日着そうなイキオイです。

ママンが着ている「佐藤じゃないホワイト」は、パパンの注文で作ったもの。

文字の色は無理ですが、ボディの色変更でしたらお受けできます。お待たせしちゃうかもしれませんが・・・。


写真を撮り終わると、アメリカ人一家がやって来まして、奥さんがワタクシにデジカメを渡しながら早口で何か言いました。

OK、OK。ラッキーでしたね、奥様。

アナタが「このカメラをあなたにあげましょう」って言ってるんじゃなくて「シャッターを押してくださいな、ステキなお兄さん」って言ってるってことは、英語に堪能なワタクシじゃなかったら、解らなかったかもしれませんよ?

ワタクシ達と同じように建物の前に並ぶアメリカン・ファミリー。

と、ここでワタクシは急に気づきました。


「笑って!」って何て言うんだ・・・?


「Say "Cheese"!」なんて、いくら何でも古すぎるんじゃないの?

でも、とっさにそれに代わるものなんか出てくるはずもなく、ワタクシは仕方なく


「セイ、チーズ・・・」


と言ったのですが、ファミリーはかぶせ気味に、


「Cheeeeeeeeeeeeeese!!」


いい笑顔だな、オイ・・・。

奥さんにカメラを返しますと、茶目っ気タップリって感じのお父さんが、ワタクシに何か言いました。

最初それが


「君は日本人かい? 『チーズ』って言ってみて?」


って感じかと思ったワタクシは、素直に「チーズ」と言ったのですが、そしたらファミリー、バカウケ。

その瞬間、気づいたのですが、お父さんはワタクシに、


「『チーズ』って日本語で何て言うんだい?」


と聞いていたのでした。

それに「チーズ」と答えたわけで、無意識のままたまたまジョークを飛ばした(ま、本当に「チーズ」ですけどね)ことになってしまったのです。

ちくしょー! 最初に気づいてればなあ!


「『チーズ』を日本語で何て言うかって? よーし、わかった。教えてあげよう。

  (ここでタメて)いいかい? (さらにタメて)日本語で、『チーズ』は、

    (うんとタメて)チィィィィィィィィィズ

       って言うんだよお!!」


くらいのことは、できたのに!

そしたら、きっともっとバカウケだったろうに!!


・・・ま、モチロン、これを英訳することもできないワタクシなんですけどね・・・。



気を取り直して、ドール・プランテーションに突入。

まず最初に入った建物は、総合案内やお土産屋さんがあるところで、ここを通ってアトラクションに進みます。

ガイドさんの案内でいろんな植物を間近に見ることができるガーデンツアーや、ギネスにも載った巨大迷路などがあるのですが、ワタクシ達が目指すのはパイナップルエクスプレス。

汽車に乗ってパイナップル他トロピカルな植物が育つ畑を20分ほどゆっくり遊覧するもので、これが楽しみだったのです。

dole-kisha.jpg

モチロン、たんたんは特に大喜び。

英語の説明アナウンスは、ワタクシぐらいになりますと、モチロン全部理解可能です。

「ドール最高! アーイ・ラーヴ・パイナポー! イェー!!」

って英語で言ってました。



・・・。



ま、でも、陽気なハワイアン・ミュージックの方は、こちらはもう、確実にワタクシでも楽しめた、と自信を持って言えます。

音楽に国境なし!

pine-batake.jpg

そして、とにかく広い!

見渡す限りのパイナップル畑です。

景色は本当に素朴で、実際の畑そのまんまといった感じ。

ああ、きっとここには、お花畑を作りたいんやろなぁ、なんてところもありましたが、逆に何もしない方が「本物を見た」感があっていいような気がします。

ただ、実際に植物をじっくりみたいならガーデンツアーの方がいいのかもしれません。

パパンは、


「農場の人が働いてるところが見れたら、もっとよかったやろな」


と言ってました。


お土産屋の裏手の庭に行って、昼ごはん。

今日は、ママンが日本から大量に持ってきた「サトウのごはん」に、しょう油をかけたかつお節をまぶして、味付けのりで巻いて食べるという、えらく簡素なもの。

ママンが言うには、


「旅行中は、どうしても食事が油っこくなったり、いいもの食べ過ぎたりするやろうから、たまにこういうご飯にしておかないと」


とのことですが、油っこいかどうかはともかく、特にいいものは食べてないような気がするんですが・・・。


食後、「ここに来た真の目的」パイナップル味のソフトクリーム「ドール・ホイップ」を食べます!

dole-whipp.jpg

パイナップル味が濃厚で、おいしかったですよ!







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最終更新日  2007年01月27日 16時22分25秒
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