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それから母さんはノイの手をとった。
つめの先っぽを切って、それもクラトンの中に入れる。 のびた髪の毛とつめを皮に流すことは、 古くて役に立たないものをすてて、 あたらしいものをうけいれるじゅんびができていることをあらわしている。 あたらしいものって、なんっだろう? (キャロリン・マースデン「シルクの花」) たまに児童文学を読むようになった。 今回読んだ本は海外のもの。 訳が非常に上手くて面白かった。 児童文学はひらがなが多いので、 漢字で書かれた小説より読むのが遅くなる。 だから、ゆっくり文章を読むようになる。 何でも速読してしまうくせがついていてるので、 そういう読み方になるのが新鮮で楽しい。 小説だってゆっくり読めば良いじゃないか、 という気もするけれども、時間がもったいないと思ってしまうのか、 それが上手くできない。不思議だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.20 22:17:10
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