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カテゴリ:杉桧
今週は、桧の無節材の問い合わせを頂きました。
芯去りで彫刻に使えるような物が欲しいという事で。 彫刻に使えるような桧の角材というと相当良質な物になり、 通常の特一等では1000ミリあたり数百円の所が、 100ミリあたり千円以上、1000ミリならおよそ九千円以上になります。 この値段は通常の無節材の五倍です。 彫刻用に節が無く反り・割れ等の変形も無い乾燥材を用意しようと思うと、 条件が厳しいので貴重さ故に価格も高くなるんですよね。 しかも色まで指定されているので猶更。 吉野材を彫刻に使われるのなら、桧より杉の方が良いと思いますよ。 杉の方が柔らかくて彫刻刀が入りやすいし、芯去りで総赤身の四方無節なんて貴重な物が手に入りやすいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月04日 17時28分30秒
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