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2024年02月15日
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「涙そうそう」を見ました。妻夫木聡と長澤まさみ主演の映画です。



いまごろ?

はい。おそらく17年ぶりです。この映画はロードショウ当時に沖縄の映画館で見ましたが、DVDも買っていたので1、2度見てそのままずっとしまってありました。そして久しぶりに見返しました。もう何度も見ているのでストーリーは十分頭に入っているのですが、最後の方ではやはり涙がこぼれました。

初演が2006年9月となっているのでもう18年近く前の映画なのですね。

妻夫木聡や長澤まさみをはじめ共演陣の麻生久美子、塚本高史、小泉今日子、森下愛子、船越英一郎、大森南朋らも18年前のはずですが、あんまりイメージが変わっていない感じがします。いやそれは私の頭の中だけかな。オバァ役の平良とみさんはずいぶん前に鬼籍に入ってしまっていますからね。

あの頃わたしにとって沖縄は訪れる場所でした。しかし今は住んでいる場所になっています。

出てきたシーンは今の私になじみ深い場所も多く、またなくなったり様変わりしたところもあって時の流れを感じます。出演者の姿、イメージはそんなに変わらないのに映画に出てくる場所の方がどんどん変わっていて古くさい印象を受けるシーンも数多く見られました。沖縄という土地は古いまま取り残されている場所がある一方、移り変わりが早くどんどん変わっていく部分もまた本土より多く、そのコントラストが大きいところです。

2006年は私の大事な家族が二人相次いで亡くなった年でもあります。

あれから18年。世の中は何も変わっていないような気がしていましたが、「涙そうそう」を見て流れたときの長さを感じました。私も月の半分を沖縄で暮らすようになり映画に登場する沖縄の場所や言葉、風習も少しは理解できることが多くなりました。遺品の中に見つけた夏川りみのアルバム「南風」。娘も沖縄が好きだったんだ。

彼女にもこの映画を見せたかったな。





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最終更新日  2024年02月15日 11時19分21秒
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