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ポセイドンの目覚め

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2008.01.05
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カテゴリ:2008箱根駅伝関連
あまり目立たなかったが、4区で珍しい記録が生まれた。平塚中継所で最下位の20位で襷を受けた国士舘大学・阿宗選手は、小田原中継所で最下位のまま襷渡しをしたが、これが何と区間賞だったのである。つまり、最初から最後まで最下位を走り続けての区間賞だったのだ。

最も孤独な区間賞といえるだろう。

長い歴史を持つ箱根駅伝だから、こんな記録が過去にあるかどうかはわからないが、珍しい記録であることは間違いない。

平塚中継所では、19位の順天堂大学との差は1分57秒だった。前が見えない位置で受け取るとよい走りができないのが普通だが、本人も「どんな位置で受け取っても自分の走りをしようと心がけた」と語っているように、実にすばらしい走りをした。

国士舘大学としても35年ぶりの区間賞である。

この快走で、小田原中継所では、19位の法政大学と27秒差にまで詰めた。そして往路13位に躍進するきっかけをつくったのである。

箱根は、こんなところにもドラマがある。全員で作り出す壮大な物語の1ページであった。





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最終更新日  2008.01.05 15:33:27
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