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カテゴリ:練習
リズムの練習では、最初はただひたすらお腹から1,2,3,4を言い続ける事です。
何故音楽で、1,2・・を言わなければならないとかの疑問は最初のうちはあまり深く悩まない方がいいと思います。 ここで、この1,2,3,4の言い方が非常に問題になってきます。 私は、練習は日本語でイチ、ニイ、サン、シイと言ってます。 演奏のカウントは、ワン、ツゥー、スリー、フォーです。 例えば100人の人を同じ歩幅で同時に歩かそうとすると誰か一人がリーダーになって1,2,3,4の号令を覇気を込めて言う事によって100人が規則正しく歩行する事は可能だと思います。 この時の大事な事は、リーダーの1,2・・の号令の出し方が非常に重要なポイントになります。 音楽の1,2・・のカウントの出し方も同じことが言えます。 例え二人でも多人数でも同じ事です。 他の人が聴いて、カウントがハッキリ聞こえなければみんなのリズムが合うことは難しいです。 音楽における1,2・・のカウントの言い方は、始めのうちは大きな声でお腹から出すようにしなければなりません。 ずっと言い続けてコツが分かってくると小さな声でもお腹から言えるようになります。 これは、毎日言い続けていても個人差にもよりますが年単位で考えた方がいいと思います。 この基本的な事が出来てくると自分自身の演奏の技術が飛躍的に伸びてきます。 一見地味な事ですが、基本練習とはこう言うものです。 音楽に於いて、派手なテクニックに目が奪われがちですが根底のリズムがしっかりしていないと見る人が見れば見破られます。 本当にテクニックがある人は、個人差にもよりますがここぞと言うツボにだけ威力を発揮します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 5, 2005 01:16:23 PM
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