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カテゴリ:練習
イチ、ニイ、サン、シイを言う時の注意点は、始めはなるべく大きな声で言います。
体の重心を下半身に持っていくには、膝を曲げてかがみこむ姿勢でもいいでしょう。(この姿勢は疲れますからほどほどに) 1,2・・を言う時に肩を上下さしてはいけません。 どちらの手でもいいですからお腹に手を当ててお腹に意識を持っていく事も練習になります。 お腹から声を出す練習として、お腹を意識して息で「ハァー」とロングトーンをする事も必要です。 一見楽器の練習に関係ないと思われがちですが、リズムを体全体から打ち出す練習方法としては有意義な練習方法です。 一日何時間練習しても、根本的に基本のリズムの捕らえ方が間違っていては無意味な練習になります。 物事の修練に於いては、与えられた時間を有意義に使う事が上達の秘訣だと思います。 音楽の練習では、リズムは体から出せるようにしなければ人の心には音楽が伝わりません。 上辺だけのリズムはすぐ飽きられます。 日本語の言葉は、前にぶつけると言う事はしないですから言葉からリズムが出にくいです。 それだから1,2・・を言う練習が、体の底から言えてくるとおのずとリズムの取り方が変わってきます。 1,2・・は声を前に吐き出すように大きくいいます。 のどが痛くなったらいけません。 肩はなるべく動かさない。 腹筋が痛くなるのはいいです。 太く力強い声がいいです。 遠くの人にも聞こえるぐらいの気持ちで言います。 女性には苦手かもしれませんが、この事が言えるように練習してください。ここで諦めては上達は望めません。 この練習を根気よく続けていくと、見違えるほど上達します。 上達のスピードは年単位で考えた方がいいです。 自分の練習で迷っていたら、まず信じて1,2・・をやる事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 12, 2005 07:45:05 AM
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