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カテゴリ:今井豊彦(保育関係/小5・小3の父)
新聞の切抜きを見ていて面白い報告書を見つけました。
4つ葉に関連と思うのでご紹介します。 毎日新聞朝刊7月7日 厚労省:子育て中の母と高齢者、育児支援に意識格差 --社会保障に関する公私分担調査 ◇子育て中の母63%「充実を」/高齢者の2割「現行で十分」 厚生労働省が初めて実施した「社会保障に関する公私機能 分担調査」で、「負担を(増やさないよう)考慮して育児支援 サービスを一層充実すべきだ」との答えが30代の59・9% に達し、小学生以下の子供を持つ母親では63・0%に上った。 70歳以上は43・8%で、「現行で十分」(20・6%)な どの答えも少なくなく、子育て支援に対する世代間の意識格差 をうかがわせた。 全体では53・4%の人が負担増を伴わない育児支援の充実 を求めた。 小学生以下の子供を持つ母親では21・3%が「育児にかかわら ない人の負担が増えても社会保障でまかなうべきだ」と回答したが、 70歳以上では14・4%だった。 政府は少子化対策で「高齢者給付に偏る社会保障制度の是正」を しようとしているが、容易ではなさそうだ。 調査は03年7月、約1万3000人を対象に実施した。 社会保障に関する公私機能分担調査報告書 http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/kouhyo/indexkk_13_5.html **コメント**** 子育て中の世代と、そうでない世代で、意識格差があるんだ なあということは、わかりましたが、「だから高齢者は、自分たち のことしか考えてない」というふうに思ってしまっては、世代の 断絶を生むばかりで、ちっともよいことにはならないと思います。 支援が必要なのだということを、理解してもらうためにはどう したらいいのか、データなのか、現状の具体的な説明なのか・・・。 対立を生まない方向を、考えていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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