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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
昨日の日経の夕刊(東京版)、今朝の大阪版に選挙に
行こうキャンペーンのブログが紹介されました。 これで、共同通信、朝日、日経の3紙に紹介されました。 ・・・・・・・・・・・・・・ 今日は、午前中に文部科学省の中教審の会議がありました。 わははネットの中橋さんが 自分たちのNPOの活動についてプレゼンテーションして くれました。 このところのわたしの興味、幼稚園が終わったあとの 3-5歳の子どもの居場所はどうなっている? というのを質問したら、 中橋さんたちは商店街でつどいの広場をやっているのだけど、 やはり夏休みは大きな子たちでいっぱいになってしまう。 それを見かねた商店街の人たちが、「空いてる店舗使い」 と言ってくれて、そこに「大きい子ひろば」を開設して しまったという話をしてくれました。 「父親の参加は?」というほかの人の質問に、子育てが 気に入ってしまった(安藤さんのような)お父さんが、 毎日ひろばに子どもと来るんだけど、男性は自分だけ。 日曜日もあけてくれないかと頼まれたので、 「だったら、あんたやりー」と、鍵を渡した中橋さん。 で、「日曜パパひろば」が毎週、パパたちによって開かれ るようになったんだそうです。 見城さんが「育児サークルはたくさんあるけれど、どう してわははネットはこんなにうまくいくのでしょう?」 と質問すると、 中橋さんは、「もともと子育て情報誌を、ちまちま手作り で終わらせないで、自腹切って制作し、本屋さんで売ろう としたんです。そしたら、ものすごい反響で。その手ごた えが、原点だと思います」とのこと。 (詳しくは拙著『子育て支援でシャカイが変わる』を お読みください。中橋さんも紹介しています) ゆるやかな起業は、いいですが、「いつかやれたらー」 って言ってても、たぶん、できないと思います。 結局、できた人、続けてる人は、何かある。 踏ん張ったときが、ある。 自分の時間も大切にした納得のできる起業をしようと 思ったら、従来の企業がやっている利益追求型・私的 サービス分野での事業展開は難しいと、最初に知って ないとだめでしょう。 かといって、行政がやっている公的サービスとも違う。 コミュニティビジネス的な働き方いいねーって言って いる人なら、私的サービスと公的サービスの「中間」 に開拓の余地があることぐらい、承知と思いますが、 で、あるならば、NPOにするかしないかは別にして、 NPOの勉強ぐらいは最低やっておかないと、お話に ならないと思います。 となると、行政との協働も当然出てくるわけで、なら、 次世代育成支援の現状や、わがまちの行動計画ぐらいは 当然目を通しておかないとね。 でもって、リーダーの必須条件ってなんなんで しょうね。 中橋さん、いつもすごいなー素敵だなーと 思いながら、そのたくましい後姿を見送ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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