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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
今日の「子どもを守る」のシンポジウムに寄せて、
サンゴガールズのメンバーの方も何人か、ご自分の ブログで長い意見を書いてくださったり、メールを 書いてくださいました。 時間がなくて直前になって読ませてもらったのだけど、 リアルな体験と深い分析、そして、自分はどうしたらいいか について、きちんと書かれていて、本当にうれしかったです。 ありがとうございました。 中央区の方からは、ご自分の住んでいるマンションで 子どもがエレベーターに閉じ込められてパニックになって いるのを見つけたエピソードが書かれていました。 各階ごとにオートロックの自動ドアが設置されているそうで、 適合する鍵がないと、エレベーターホールから中に入れない のだそうです。 「セキュリティも大きなバリアーに。 子どもは生きているけれど、守られているように思えません。 私はどう行動したら良いのか」 切実で、懸命な思いが伝わり、わたしもどきどきして しまいました。 ほかには、「わたしは、子どもに●●を伝えたい」 といったメッセージも多く、ただ単に 「こんな世の中だから。どうだ、こうだ」と言うようなコメント はありませんでした (当たり前か。そんなのワザワザ書くほどみんなヒマじゃない ものね。そういうのは、テレビのコメンテーターに任せて、 ヒマな時に見ればいいだけだものね) 「危険から囲い込むだけではなくて、 弱い危険で徐々に慣らしておいて、 いざ大きな危険に面したときにちゃんと逃げ出せるように しておくのも、 大人が子どもにできる 安全管理だと思う」 (同じくサンゴガールズダンサーの方のご意見) 呉パパさんの行政マンらしいコメントは、そのままいただき ってことで、わたしのプレゼンのパワポにも使わせてもらい ました。サンゴガールズのみなさんは、親の視点で、呉パパ さんは、行政の視点だったので、ほんと助かりました。 最後に、長いメールをくださった愛知県の方の響く一言を。 本当に地域が大切だと思っているのなら、 親は地域に子どもをデビューさせ、親もデビューし、 顔を周囲に覚えてもらう、関心を持ってもらう、 こちらも関心を持つ。 そのためには、自分の時間も、知恵も、思いも、 地域に対して割いていこう、という実際の行動が必要 今朝起きたら、上野コーディネーターからの進行表が届いて いました。 上野さんは先日のNHK教育のがん関連の番組にご夫婦で出演 されてらっしゃったんだけど、お目にかかっても感じたし、 そのときも感じたのは、とにかくアタマの回転が速い人だなーと いうことです。 このテンポに乗り遅れないようにしなくっちゃ と、思っている次第です。 withbabyさんはじめ、何人かの方から今日来てくださるという 連絡をいただいています。 どうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 11, 2006 09:32:53 AM
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