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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
広島に行った時だって、そうだったし、ほんと、「ギフト」
のような一日が、たくさんある。わたし、ほんと、幸せもの だと思いながら生きている。マジで。 今日だって、そんな日だった。 暑いし、遠いし・・・・って思っていたけど、 いい委員会だった。 議論は、あっちこっちに飛んで、みんな「まとめる」 なんて気全然なくて、行政の審議会とは全く違う迷走ぶり なんだけど、それが、なんか、すごかった。 「それでも、いいんじゃない?」と思った。 子どもと、親の現状の議論だったから。 いままで結構、仕組み論とか、システム論とか、 1+1=2 ですよね、みたいな話が多かったから (ビジネスチックってヤツ?)、なんか、違うモード に切り替わった感じで、よかった。 汚いもの、どろどろしたもの、怒り、悲しみ、負の感情。 あるのが当たり前だし、それが、コントロールされないで 爆発しちゃうのが子どもでしょ。 そういうものでしょ。 そして、明るくて、元気で、いつも素直で、言うこと 聞くときは大好きで、思い切り抱きしめるし、 でも、いやいやは嫌だし、泣く声がうるさいし、お友達 とけんかしたり突き飛ばしたりするのを見ると、ほんと 切れそうになっちゃったり、よその親の視線のほうが気に なっちゃって、わが子のことが嫌になっちゃう親は、 その人が子ども時代に負の感情の吐露を許されてこな かったんじゃないか・・・という話。 それをテキストにするのは、難しいね・・・と なったのだけど(ストレートに、「子どもの負の感情も 認めましょう」と書いたところで、「認めなくちゃいけ ないんだ」と思い込んで自分で自分を追い詰めたりしたら メッセージとしては、全然成功していないわけで)、 なんか、面白かったです。 で、その後、文京区の父母連主催の子育てシンポジウム。 茗荷谷の駅を下りたら、「子育てシンポジウム」のロゴの ついた白いTシャツを着た人が、会場案内の看板を持って 立っていた。 それを見ただけで、不思議なことに、なんか、もうウルッ ときてしまったのだ。 「わたしたちも緑のポロシャツ着た!着た!」 みたいな。 「わたしたちも猪口さんに来てもらった!」 みたいな (また着たい。あのポロシャツ) シンポジウムの内容も、結構充実していて、勉強になるこ とがとても多かった。 それは、後日また報告するとして、会場で久々に朝日新聞の 小沢さんにお目にかかって、ほんの2分程度だったけど、 4つ葉プロジェクトの課題や、いまの子育ての運動の課題に ついて、「バチッ」と気持ちを合わせることができた!と 実感した。 なんか、実は、ちょっと、燃え尽き症候群(?)みたいな ところがあって(すぐ昭和女子大の協働フォーラムだったし)、 4つ葉のこと、少しお留守だったのだけど、 「それじゃダメだ!」 と、すごく強く思った。 ものすごい、グッドのタイミングなのだけど、明日、 松田さんと今井さんと小松さんとこの前のタウンミーティ ングの残務処理をすることになっていて(今頃かい!?)、 この燃えた気持ちを、彼らにぶつけちゃる・・・と 企んでいます。 あちこちで、のろし(?)が上がっている感じ。 4つ葉の役割も、ある。 今日いただいた講師謝金は、4つ葉プロジェクトに寄付さ せていただきます。 文京区父母連、子育てシンポジウム実行委員会のみなさん、 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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