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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
京都から帰って、自宅で一泊。
なんと、ぼうやは39度の熱を出してウンウンうなっ ていました。 って言っても、もう高校生なので、わたしにできるこ とはうどんをつくることぐらい。 そして、「解熱剤を飲んだら熱が下がった」というので、 「もう飲んじゃ絶対ダメだよ(赤ちゃんに座薬を何度も 入れると急激にお熱が下がってしまってまずいという記憶 によるアドバイス)」をしたら、これが逆効果。 「言うとおりにしたら、熱がまた39度まで上がってし まいました」 といううらみつらみのメールが札幌まで届きました。 ・・・・・・・・・・ 「ごめんね。いくら送るから」と、ご機嫌伺いのメールを 返信し、母は、2泊の札幌出張を終え、今度は羽田に泊まっ てそのまま高松へ。 あちこちに、子育て支援者がいて、空港や駅に迎えに来て くださり、観光につきあってくださったり、子育て支援施設 の見学をコーディネートしてくださったり、おいしいお店に 連れて行ってくださったり、地域の人たちを集めた4つ葉の 勉強会を開催してくださったり、本当に、ありがたいなー!! と思うことしきりでした。 貴重なお時間を割いてくださり、ありがとうございました。 いただくばかりでなんのお返しもできない自分が本当に 歯がゆいです。 札幌の研修会では、4つ葉のタウンミーティングのときに 大日向先生が、 「全国の子育て支援のみなさんが、爪に火をともして 地域のために活動されているんです」 とおっしゃったのを紹介して、みなさんの笑いをとったの ですが、わたしは、こんなに熱心に、まじめに質の高い支援 を行っている人たちが、「爪に火をともしていてはいかん」 と、改めて、強く思いました。 今日、中橋さんと、瀬戸内海を眺める高松港の喫茶店で お茶をしながら、そんな話をしたのだけど、 ・NPOの格差が広がっている(規模を大きくするNPOと いつまでたっても自転車操業のNPOの差が開き始めている) ・組織になっていない。マネジメントできていない ・いつまでたっても、「主婦ノリ」で、お金をいただいて 仕事としてやるのだという覚悟ができていない 等々 いろいろ課題はあるように思い、「なんとかせなあかんね」 という気持ちはあるのだけど、当人たちの意識の部分も大きい から、そこについては、わたしにはどうすることもできない だろうなあと思いました。 とにかく、まずは、自分からです。 自分ができるようになったら、「こうやるんだよ」と、 人にも伝えられるようになるでしょう? そんなところから、お返しをさせていただけたらと 思っています。 お世話になりました。 また、どうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2006 10:46:54 PM
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