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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
昨日は、平等院で命の洗濯をしました。
お堂内の雲中供養菩薩が、もう、もう大好きで・・・。 笛を吹いたり、踊りを踊ったりする菩薩様が、54体 飾られています。 こういう菩薩様が、黄金に輝く阿弥陀如来とともに 「お迎え」に来てくれると想像して、信じて、かたちに した平安時代の人たちの気持ちに触れると、切ないような 鼻の奥がキュンとするような気持ちに襲われます。 この前は雲中供養菩薩を一体ずつあしらったトランプを 買いましたが、今回はマウスパッドを買ってしまった。 ・・・・・・・ さて、今日は、杉並の子育てメッセに行ってきました。 雨風がすごくてやや出足が鈍かったのは残念でしたが、 お母さんたちのゴスペル、すばらしかったです。 スリングで赤ちゃん抱えて歌っているお母さんたちを 見て、つい涙ぐんでしまったのだけど、 4つ葉のタウンミーティングのとき、踊りを見ていた 参加者のみなさんが、みんな泣いていたと聞いて、 「こんな感じなのかな?」と思いました。 昨日、宇治の子育てを楽しむ会のお母さんたちが 主催したシンポジウムでも、みなさん、パネラー初体験 で、原稿を用意してそれを読み上げてくださったり、 頬を高潮させながら一生懸命話をしてくれて それを見て、会場で涙を押さえる母、続出。 つまりは、 「それがいい」んですよね。 エライ先生のありがたいお話も、もちろん、ためになる けれど、さらにいいのは、当事者が当事者の気持ちを そのまま抱えて、壇上に上がること。 壇上で、生き生きと輝いている同世代の母を見て、 「わたしだってぇ。やってみたい」と思うこと。 もっといいのは、裏方に回って、やりたいことを、自分 たちの手でやる経験。 あるいは、忙しい家事・育児の合間を縫って、 ゴスペルの練習をしたり、 打ち合わせの時間を持ったり、 ああでもない、こうでもない・・・と 何かしら新しいことのためにがんばること。 とにかく、「この時間は、わたしのための時間」 という時間を持つ経験ではないかしらん。 そして、宇治にしても、杉並にしても、 「美人が多いなー」と思った日々でした。 わたしは、乳幼児を育てているぐらいのオンナの人が 実は人生の一番の華盛りではないか?と思っていて、 その時期、母子で固まっちゃって、あまりみんなに目を 留められないのが、 ちょっと惜しいようにも思っています。 気がかりは、ダンナさんだなぁ。 あなたの奥さん、子育て経験を経て、いい女になってますよっ。 そんないい女を放っておいていいのかしらん? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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