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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
昨日はうちの事務所に経済産業省の方がヒアリングに来て
くださいました。 「むむ。気がついたら、わたしのほうがお姉さんになって いる!!」 若い職員の方たちが、自分も子育て中で、とか、男女共同 参画担当で・・・とおっしゃりながら、これからの日本、 どうしたらいいでしょうか・・と真剣に考えておられる。 そこに、わたしは、希望をつなぐ。 一昔前は、カネだけがものさしだったでしょう? でも、カネももちろん、大事な要素だけど、たぶん、 それだけじゃ、人は生きていけないんですよね。 いま、「人としてどうよ?」というような企業や組織の 振る舞いが次々に白日のもとにさらされるようになって、 人が 食べるもの、 人が 住むところ、 人が 触れるもの 人が 使うもの なのに、そういう意識がどんどん薄れて、カネで買うもの に成り下がっている。 特に、子どもは、 カネで解決できないものをこそ、望んでいます。 だから、そこと、カネをどう共存させるかが、これからの 社会づくりの大きなキモになるんじゃないのかな? だから、お願い。経済産業省は、経済産業省の視点で、 それを考えていただきたいし、そこでできることを していただきたい。 と、切に願ったのでした。 いよいよ明日は、4つ葉タウンミーティング。 去年もそうだったけれど、今年はもっと強く、 ひとりでは何もできないのだということを、 知る。 感謝の気持ち以外、何も出てこない。 「いまこそ 見せてよ お母さんの そこぢから」 なんてテーマ出されたら、 「うっ」と、ひいちゃう男性も多いなかで、 今井さんみたいな、すばらしい男の人が、「愛」なんて この「天然」は、すごすぎです。 いったいわたしたちがどれだけ救われたことか。 フルートの先生は、自分のことばで、4つ葉プロジェクトを 紹介してくださった。 言葉もすごいけど、音楽だって負けてないのよってことを 教えてくださる大事な先生。 たぶん、ひとりにひとつなんだろう。 生涯をかけて成すことがら、というのは。 そのプロセスで 人と人が交差する。 相互に影響を与え合う。 発熱する。発動する。 そして、また、変化したそれぞれが 自分の持ち場に戻る。 自分の課題を極めるために。 それにしても。 これ以上やると、みんな正気に返ってしまうかも(笑) でも、 まだまだ「だまされたままでいい」人も多いかも しれないけれど、 なかには「そろそろ正気に戻りたい」人もいるでしょう? おかげさまで、4つ葉プロジェクト2周年のタウンミーティングの 準備は、着々と進んでいます。 昨日行われた最終確認では、「次」の話も、「来年」の話も 出ました。 保育は締め切りましたが(どうしても・・という人は、ダメもと でコマームさんに相談してみて!)、 単身参加の方はまだまだ大丈夫です。 ただ、入館証が必要になるため、 本ページ、申込フォーマットからお申し込みください。 また、わたしの知っている人のなかでも、何人かの方が、 「行く」とおっしゃっているにも関わらず、 申し込みはしていないという状況のようで(むっ)、 入館手続きの関係でできれば!!申し込みして欲しいのですが、 わたしの知り合いのおじさんとか、結構、ずぼらが多いので、 でも、門前払いっていうのも、あまりにあまりなので、当日ふらり とやってくる、ずぼらな人のための枠もお願いしました(内緒)。 なので、門前払いはなくなりました。 遅れての参加もたぶん大丈夫。 みんなで、4つ葉ちゃんの2歳の誕生日をお祝いしてやってください。 今回は、高野さん作の4つ葉ちゃんの「おかあさん」がデビュー しますんで。 そちらも、お見逃しなく。 昨日の打ち合わせ中、 わたしから出た言葉は「ごほうび」。 「そ、それが、ごほうびですかぁ~~」 と笑ったのは、石山恭子ちゃんと、芦澤美也子ちゃん。 幸恵姐さんは、にやにや笑って、さくさく次のアポに走り、 妙子さんも、自分のポジションの確認をする。 「ごほうび」の意味は、追って、かたちをあらわすはずです。 とにかく、明日、みなさんにお目にかかるのを、楽しみにし ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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