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カテゴリ:福岡柳川より 森郁子
柳川のもりいくこです。
夏休みも中盤にさしかかり、 学校という枠から解放されて 子ども達はうれしいばっかり。 私の小学5年の末娘も自由に過ごせるこの休みに胸を躍らせている。 しかし親の私は毎日の仕事があり、共に過ごす時間があまり無く、 休み中の過ごし方が気になっている。 そこで、私の校区の公民館のお話を。 私の地区では、公民館が「心の教育事業」として、 夏休み子ども講座を企画してくれている。 カヌー教室あり、芸術講座あり、秋にはリンゴ狩り体験など。 講師はみんな地域の方々。 先日は地域に住む芸術家夫妻が木版画講座を指導してくださり、 子どもだけ参加してきた。 学校では黒いインクのみの版画だが、 パステルカラーが様々に用意され、 うちの子はピンクの版画を仕上げてきた。 下絵は決して芸術的ではないのだけど 刷り上がってみるととても芸術的に見える。 さすが芸術家!! 参加に年齢制限は無く、 低学年の子が彫刻刀で手を怪我することもあったらしい。 泣かずに我慢していたその子が 「よう泣かんで偉かったね」と言われたとたん 「わぁぁ・・・」と泣いたと言う話も聞かせてくれた。 芸術家夫妻が「よかよか。早うジュースでも飲まんね」と 慰めてくれたらしい。 娘の話を聞いて、 「地域との繋がり、よかねぇ~。」と心が温まる感じがした。 学校でも家庭でもできない体験。 夏休み大いに結構。 もっと地域の受け皿が広く大きくなることを願っている。 そして、こんな所を大切にしてくれる政治に期待している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 4, 2009 09:59:49 PM
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