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カテゴリ:中村美香子(さんさんぷろじぇくと)
中村美香子です。
この間の金曜日、せたがや子育てネットがやっているポーラースタープロジェクト講座というのに、参加してきました。 これは、文部科学省から、せたがや子育てネットが委託を受けてやっている事業。なになに、ポーラースターとは北極星のことで、北極星、すなわち人生の指針を探そうということらしい。文部科学省のことばでいうと、 女性が社会で活躍するにあたり、主体的な働き方を選択していくことができるよう、多様な選択肢の存在やワーク・ライフ・バランスに関する情報を提供することにより、女性が自己の可能性やライフステージ別に自己イメージを若い時期から持てるよう地域における女性のライフプランニング支援の体制整備を行う為の事業を実施する。 ということになっている。 私が参加したのは、この回だった。、「パートナーシップと結婚観~女子学生から100の質問」というテーマで、ファザリングジャパンの安藤さんと経産省で育休をとった山田正人さんが講師として前にすわってて、あらかじめとってある女子学生の質問や私みたいな参加者の質問に答える形式で行われた。 山田正人さんは途中から奥様も入ってこられて、ご夫婦でのご参加だった。 結婚とパートナーシップっちゅーのは、今まさに毎日向かい合っている、プライベート中のプライベートなので、なんちゅうか面はゆいっていうかハズカシイ感じなのだけど、 自分ちと比べながら聞いてて、やはり印象的だったのは、やっぱり安藤さんも山田さんも、フーフですごく話をしてるって言ってたこと。山田さんちは朝まで生テレビばりに議論するのだとか。 やっぱりコドモが産まれて、お互いかどっちかがぶりぶり怒ってた時期もあるし、議論っていってもおそらく感情的になったりすることはあったんだろうなと、おふたかたのハナシから垣間見えたので、「そーか、ウチだけじゃなくてみんなそうなんだ!」と安心したりして(笑。 まあね、それやってない子育てフーフはいないだろ。 でも、安藤さんの育った家庭はモチロン、そのとき参加していた女子学生ですら、親の世代はまんま男女役割分業の家庭だったという人もいて、確かに、オヤの衝突や問題解決ぶりが、今の共働きフーフにとってはモデルにならないんだろうな。 男女役割分業家庭ではモンダイにならない、あるいはある程度しゃーないことが、共働きフーフの間では確実に火種になるわけで。お互いのワークライフバランスとか。 共働きフーフがコドモを持つということは、必ずや、双方に高度なコミュニケーション能力が必要とされるということなんだな。まあ、どちらかっていうとオトコのほうがその能力は低い傾向にあるわけで(もっすごい偏見はいってますけど)、共働きでコドモをもちたい女を好きになってしまったが最後、オトコはいっしょうけんめい、コミュニケーション能力を磨かなければならないってことね。 安藤さんはそんなことも含めて、イマドキの婚活で勝つのにオトコに必要とされることを教えているラシイ。いいことだーほんとに。ま、ウチのオットみたいにぜんぜん学びに行こうとしないオトコたちも一定量いるに決まってるが。 でも、保護者の会と同じで、キョーミない人々は絶対、一定量いるもんね。だから、「えー何ソレ?」という声に負けないで、やっぱり信じるところを布教していくのが正しいんだなぁ。私はわりとこの「えー何ソレ?」というこばかにした声に弱いのだけれど。 保護者の会のことについても、おかーさんでもキョーミない人いるのに、おとーさんって巻き込むの難しいんだけど・・・と言ってみたら、そんな層はもうほっといて、好きなひとたちだけでとにかく楽しそうになんかやってたら、ぜんぜん引っかかってこない層を除いて、ほかの人たちは、なんとなくのぞきにくるもんだよ、というハナシをしてくださった。こういうのって、なんとなくぼんやり自分でもそんな方針なのだけど、はっきり言ってもらうと、やっぱそうなのかー、という納得した気持ちになる。いいことだ。 そんなわけで、保護者の活動も、ささやかーに続けていこっと。 今日は、民営化の、区と新事業者(もう決まっている)と現園長と保護者で、民営化について話し合う、引継連絡会というやつが毎月あるんだけど、それの保護者の感想レポートをつくった。(ええと、こういうのはもう全部、6月にやった水着リサイクルと同じく、ニコニコペアレンツプロジェクトというタイトルにしちゃうの。保護者の会っていうのがないから、誰とはいわずプロジェクト名でやるの。) というのも。こないだの引継連絡会で、4月から半年、毎月やってて、いいかげん保護者側のメンバーも固定化してきてるね、もうちょっとたくさんほかの人も来てほしいよね、というハナシが出た。で、興味がまったくないわけじゃないんだけどなんとなく敷居が高くて・・・という人が来やすいように、何か保護者のほうでできることはないかなあというわけで、区の人がテープ起こしして配布する議事内容の報告だけじゃなくて、参加した保護者の感想レポートもつくろうよ、ということになったのだ。 何人かの参加者が感想を寄せてくれたのを私がまとめてみた。メールでもらうとコピペでつくれるからカンタン。 さあ、これで参加者が増えるといいんだけど。 女子学生さんのポーラースターとなるためには、安藤さんみたいに、地域とのつながりも持ってなくてはね。そのつながりを使うだけじゃなく、育てることに自分も参加してればさらに上等。うちの保育園のニコニコペアレンツプロジェクトも、ぼちぼちだけど、育てていくのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 5, 2009 01:23:16 AM
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