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カテゴリ:小原聖子・新宿・ゆったりーの
しばらく、投稿をサボっていてごめんなさい~
年度末~新年度にかけ、団体のこと、子ども達のこと、 何だかんだとやたら忙しくしておりました。。。 さてさて、井出崎さんが 小原さんの「100人の村人」の話に感動し・・・ と書いてくれたのでその話題を書きますね にっぽん子育て応援団で、政府の検討している 「子ども・子育て新システム」のことについて 勉強会をしていたのですが、その中で 政府の方向性としては、子ども・子育ての予算を 基礎給付(1階) ・・・子ども手当、地域子育て支援や一時預かりなど すべての子育て家庭へのサービス 両立支援・幼児教育給付(2階) ・・・幼保一体給付や(仮称)や育児休業給付、 放課後児童クラブなど の2階立てで設計。 ただし、その細かい設計の中身については 市町村に委ねる方向になりそう。 現金給付はわかりやすく、 サービス給付より手間暇がかからないことから 市町村によって、かなり格差が生じるのではないかと予測。 1階部分であるすべての子育て家庭への支援や一時預かりは NPO・市民活動団体が担う可能性が高い分野でだけど、 現金と現物のバランスをどうするかや、 現物とは一体どんなサービスになっていくか といったことを決めるところへ、 私達NPO・市民活動団体がどれだけ参画できるのか?? ・・・というようなことを話し合っていました。 詳しくは、別ブログで解説しているので見てね http://kosodateouendan.sblo.jp/ 子育てしやすい社会とか、社会で子どもを育てる ・・・という事を、サービスに当てはめて議論することに なんだか違和感を感じてしまう。 子育ての場合、子育ての大変さや保育の必要性って、 介護よりももっと算定しづらいよね。って思って、 この子ども1人を育てるのに何のサービスが必要か?? 予算で言うと幾らか?? ということのルールを作るのは難しいのでは?? と思ってしまった私。 なにか別の考え方はないかな??って思うのです。 「こども1人を育てるのには村人100人の力が必要」 という話 を思い出しました。 今そんな村は無いと思うけど、 親戚や村人がみんなで子育てをしてくれる村が実在すれば 行政の子育てサービスとしての予算はゼロでいい訳ですよね。。。 だけどそれは、その子どもを一緒に育ててくれる 100人の村人がいることが前提。 日本中の子どもを健やかに育てるには、 メニューよりも様々な支える人が必要で、 それは専門家や職業として子育てを支援する人だけではない! っていう表現をもっとしていけたらいいなと・・・。 すでにみんなが思っていることだけど、 行政の”計画”とか“予算”というものには 表現されづらい部分ですね。 これをどう、システムに反映できるかはわかりませんが、 サービスのメニューを先に並べると なんか違う方向へ行ってしまいそうで。。。 かといって、何にでも使える現金で配るというのも、 これまたかなりの違和感あったのは、 村人を増やすことにはならないからかなぁ。 しくみに反映させるには、とりあえず、 今自分にできることはいろんな人に言い続けるしかないのかな。。。 にっぽん子育て応援団では、ただ今、アンケートを実施中です。 http://www.dounano.net/answer/Fblwj1500.html Q1 子ども・子育てに関する予算の配分について Q2 地域主権における住民の参画について Q3 社会全体で支えるための自己負担について 少々難しい質問ですが、今、このことを考えないでいつ考える?? というタイミングなのだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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