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カテゴリ:日本舞踊のこと
そうしゅです、ども。
今日は日曜日ですが、うちの旦那はお仕事です。おべんともいつものように・・。 でも、アップできないのー。写真は撮ってあるんだけど・・・。 えーーと。 今日のそうしゅ、珍しく怒気をはらんでおります。 う゛ーーーーーーーーー 何があったかと言うとね・・・ 舞台のね、プログラム作っているんですよ。 で、うちのMacはここんとこずーーーーっとご機嫌斜めで・・・ でもまあ、なんとか、なだめたりすかしたり、いろいろインチキかましたりと・・・あの手この手でやってるんです。 ワードが起動しないので、バーチャルPCでMacにウインドウズをのせたり・・プリンタを認識しないのでメールに添付して別のPCでチェックと印刷をして・・・とにかく、もう大変な状態です。 今後のことを考えると、根本的な解決を探らねばならんのですが、今はそんなことしている時間もなく、ただただ必死です。 で、校正用の原稿をあげるとこまでたどり着いて、各先生方に出演者出演曲の曲名や名前など、間違いが無いかチェックをしてもらい、昨日を期限として校正も終了、印刷屋に渡すのみとなったんです。 なのに・・・ 今朝になって電話があり、自分のお弟子さんの踊る順番を、替えたいと。 ・・・・・はあ? その人は7番で、3番で踊る別の会の人と面識があるらしく、相手の方が先輩なのに自分が後から踊るのは気が引けるそうで。 で、すでにそちらの会の先生と推し量って、交換することにしてしまったようで。 ちょっとおまちなさい。 それは筋が違う。 秋の舞台は、六つの会が集まって一つの舞台を作っている連合の発表会です。 個人的な発表会とは違います。 そんな勝手が通っていいはずが無いです。 各会それぞれ勝手なことをしたらどうなるのでしょう。 この会は、舞台を飾ることを第一として、大道具や照明を凝りに凝ってやっています。 そういう他所と違う舞台をやる為に、積み重ねてきたいろいろのノウハウがあるんです。 第一、昨日が期限。 もうすでに校正原稿を先生方にチェックしていただき、直しも済み、印刷に出すだけになっているものを、そんな勝手な理由で作り直せと? やだ。 昨日が期限です。 そして、会の内輪でのことならともかく、よその会と出番を交換なんて、だめ。 それに、大道具の転換がめちゃくちゃになってしまいます。 なるべく無駄な時間をつくらないよう気を使いながら出演順を決めてあるのです。 簡単に順番入れ替えるなんて、出来ません。 第一、なんでお弟子さんにそんなこと言わせるかなー。 出演順なんか、お弟子さんがいいとか悪いとか言うことじゃありません。 師匠に、「お前は○番だからね」と言われたら「はい、わかりました」と言えばよろしい。 日舞とは完全なる縦社会、そういう世界です。 普段から弟子に舐められてるからそんなわがまま勝手を口にするんじゃ。 自分の弟子は自分できちっとしつけなさいよ、ほんとに。 で、そうしゅが無理だと言うと、今度はもう一方の先生から電話。 あのね・・・そうしゅは日曜は心身共にボケボケモードなので頭をつかいたくないのです・・。 まったりと・・お料理とかね、ゲームとかね、ビデオ見たりね・・ごろごろしながら・・・そうやって心身共に回復する大切なオフなんですよ。 で、もう一方の先生は先生で、7番と交換できないなら3番で踊る自分の弟子に悪いから、もっと後ろになるようにしたい・・と。 だって、その会の一番新しい人なんだから、最初に踊ることになってて、だから早いのは当たり前でしょ。 そしたら自分が最初に踊るとか言い出して・・・つまり、出演曲をもう一つ増やすって。 フザケンナ・ココマデドレダケクロウシテ・プログラムツクッテキタカ・アンタワカッテンノカ あのね。 いま、そうしゅのPCはそんなにお利口じゃないんですよ。 いや、PCはお利口かもしれませんが、そうしゅはそこまで使いこなせませんの。 曲と曲の間に、一つ入れて、そうすると全部一個ずつ、番号も枠もなにもかもきれいにずれてくれるような、そんな夢の機械じゃございません。 つーか、他の先生方にはもう、これで行きますと渡してしまっているのに、今更全部作り替え、順番も全部変わりますって? で、それをやったとして、他の先生がこの順番じゃ私も気に入らないと言い出したら、また作り替えるんでしょうか。 フザケンナ・イツニナッテモ・プログラムガデキナイダロウガ このそうしゅに、一から十まで任せきって、おんぶにだっこで楽チンして、だからこそ何の苦労もせずに舞台に上がれる。 それは皆さん重々ご承知のはず。 こういうときだけなんでそういうこと言うかなー。 とにかく、期限を過ぎていること。 各先生方に渡してしまっていること。 なので、もうそうしゅの一存でいじくれないことを言ったのですが・・・引き下がらない。 お弟子さんがかわいそうだの、その家族の人がどう思うかだの・・・そんなことは自分の会の中で処理しなさいよ。 しまいには、「そうしゅさんが一人で決めたプログラムなんだから」 ・・・けんか売ってんのか。 もう、不快指数が頂点ですよ。 ああ、そうかい、わかったよ、勝手にしろよ。 で、言いましたよ。 「わかりました。じゃあ、おっしゃるようにどうとでも作り直します。そのかわり、MS先生に電話して、事の次第を話して、了解取って下さい」 「・・・でも、そうしゅさんが一人で作ったんでしょ。ちがうの?おかあさんと・・」 そうです。 MS先生というのは、そうしゅの母にしてそうしゅの師匠。そして、凄まじいパワーと実力の持主。 秋の舞台を踏む各会の先生達の中でも最大にして最強のおかた。 そうしゅでさえ怖いと思っているあの人・・たぶん、他の先生達もあの人の逆鱗には触れたくないはず。 「はい、プログラムの曲順は私が一人で決めましたよ。でももうMS先生にもMM先生にもお渡ししてあるんです。MS先生はお弟子さんにも見せたと思います。MM先生はMS先生のお弟子ですから依存は無いでしょうが、MS先生はどうでしょうね。まあ・・多分、ただじゃすまないでしょうから、このプログラムを白紙に戻すなら、MS先生や他の先生方にも了解をとってください。そうしたら、いくらでもやり直しますから」 「・・・まあとにかく、本人にこれでいいか聞いてないので、まず本人に電話してみます」 だーかーらー。 なーーーーんで師匠が弟子にお伺い立てなきゃならんのよ。あんた師匠じゃないのかよ。 で、夕方電話が来て、 「プログラムのままでいいです」 ・・・・・ 今日一日、私がどれだけ精神にダメージをうけたか、わかっているんですか。 この病気は、ストレスが一番の大敵なんです。 ストレス状態になると、病気がめっちゃよろこんですっごい嬉しそうにワキワキと活発に活動し始めるんです。 体感できるようなレベルで。 曰く、全身の関節と筋肉に走る急激な痛み、緊張、そして炎症。発熱。呼吸過多。 嫌なことがあると、テキメンですから。 まあ・・・ 気持ちに悪気は無いんですけどね・・・思考に考察もないんですよ。 思いつきとかでね、ものを言うんです。 踊りの先生にはおおいんですよね、こういう人。 なんつーかね、芸術家タイプなんです。実は我が母が一番その傾向がつよいんですけどね。(爆) ちなみに、そうしゅは舞踊家には珍しい事務系タイプです。 だから舞台の裏を仕切っているんですが。 しかし・・・。 母はすごい。 母の名を出したとたん・・・ やっぱり他の先生方も、心の底では母が怖いんだ。そうしゅとおんなじだ。うひゃひゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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