カテゴリ:方針・考え・願い
前々回の授業では、
ビデオ学習ということで 動物の体内(臓器)を見る学習を中心にしました。 今日から、動物の分類に入ります。 諸事情によりカリキュラムが遅れているので、 ペースを上げていかなければと考えています。 2分野は身近なものを取り扱っているので、 比較的学習しやすいはずなのですが、 最近は、あまりそういった感じを見受けられません。 私は幼い頃、釣りが好きだということもあったのでしょうが、 よく川へ行き魚を釣ったり、 ザリガニ、タウナギ、ゲンゴロウ、タガメなどを捕まえては 家へ持ち帰り、飼っていました。 (最近は、様々な要因により生態系のバランスが崩れ、 どんどん日本固有の生物が減少していますが…。) この塾の近辺には、小川や田んぼがたくさんあり、 動植物に触れる機会は、都会に比べ圧倒的に多いはずです。 しかし、残念ながら生徒に聞いても、 外で昆虫を捕まえた経験がある生徒は少なく、 回数もそんなに多いとは思えません。 そのためか、年々2分野の授業に対する興味が失われているような気がします。 物騒な世の中になって来たことと ゲームなど家庭で遊べるものが増え、 あまり外で遊ばなくなっていることが 原因にもなっているのですが、 悲しいですね。 勉強のために外で遊ぶというのは おかしいですが、 外で遊んで学べることは勉強のこと以外にもたくさんあり、 その結果自然に対して色々な好奇心が生まれ、 将来の勉強もしやすくなるような気がするのですが どうなんでしょうかね? インターネットの普及で その扱い方をきちんとしていれば 大抵のことは調べられる世の中になってきました。 生物などでは、それらを実際に見たことがある人が インターネット上に公開しているのでしょうが、 今後、例えばカマキリはどんな昆虫かを知っているが 実際には、見たことも触ったことも無いという子供たちが 増えてくるかもしれませんね。 もっと安心して外で遊べ、 周りにも自然が多くある環境になって欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月14日 16時50分22秒
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