テーマ:これがオタクの生きる道(657)
カテゴリ:毎日こんな事ばっかり考えてるケロリン♪
夏の大作で、バートン×ディズニーでアリスまたやるよね。うーん。
もう今週末じゃん。 別個で、バートン好きで、アリスも好きなので1作目の時は期待してたんだけど、見た瞬間にこれは駄目な組み合わせだと思った。 基本バートンの映画って全部同じ話で、「勘違いした夢を目指して努力した個性的な主人公(もしくは近くにいる人)が、本当の自分に目覚める」。だから、主人公や登場キャラクターは成長なり、変化なり、開き直りなりする。シザー・ハンズもナイトメア・ビフォア・クリスマスもビックフィッシュもそう。 対して、アリスは、数学者のチャールズ・ラトヴィジ・ドジスン=ルイス・キャロルが、「無個性な主人公がパズル・ゲーム的世界(トランプ、チェス)に潜む個性的な魑魅魍魎を巡り歩く」という話でそこに主人公や登場キャラクターの成長はない。というか変なものは変なものという無意識で無自覚の最初っからの肯定。「このままで、良いんだ」という気づきさえもない。 だから、バートン×アリスには非常な違和感覚える。アリス目覚めたり、成長しなくて良いんだよ。革命とか起こさなくて良いんだよ。 マッドハッターはマッドハッターで最初っからおかしくいて、最後まで変わらずにおかしいまんまで良いんだ。 個人的に好きな 映像化 アリス 三品 ・オールド ディズニーのアニメ版「ふしぎの国のアリス」 ふしぎの国のアリス【Blu-ray】 【Disneyzone】 [ キャサリン・ボーモント ] ・ジム・ヘンソンが関わった、老アリス・リデル(実在したドジスンの想い人)の思い出話「ドリーム チャイルド」(廃盤) ・チェコの人形アニメ作家シュバンクマイエルの「アリス」 アリス HDニューマスター/チェコ語完全版【Blu-ray】 [ ヤン・シュヴァンクマイエル ] 例によって資料の類一切見てないので細かい間違いとかあったらごめんなさい(笑。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2016 10:45:54 PM
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