毎日ゆでゆで、ゆでがえる

ロビンソンと聞くと、某バンドよりは、ロボット、フライディとDr.スミスを思い出して、「警告！警告！危険が接近中！」なシリーズ。
もう2月も終わろうかって頃に、六本木ヒルズに所用で行った帰りにどっか美味しいところないかなぁとあいぽん先生に聞いてみたら、此方に目が留まりました。虎ノ門ヒルズ周辺っていうと、一時は、ラー油蕎麦の「港屋」とか「二郎　新橋店」とかあって結構行ってたんだけど、今は昔、どちらもなくなってしまいました。ぐっすし。最近肥えているので約30分くらい歩いてたどり着いたのは、店名に関して冒頭のは全然合ってなくって、どうやら格闘家の方の名前からとったらしい「自家製麺　ロビンソン」さんです。13時頃ですが、お店の前に1人も並んでないから、ラッキー！と思って戸を開けると店内待ちが13名いらっしゃいました。そらそうですね。食券を買って、待ち客リストに名前を書き込みます。注文は、ちょっと迷って限定のゆずつけ麺　特製（雲呑2個＋味玉）で400gの特盛にして1450円也。麺に乾燥させたゆずが練りこんである自家製平打ち麺だそうです。待合室があると外で待つ必要がないのでこの時期は大変にありがたいです。コオロギのジェレミイの愚痴を聞きながら、20分くらい待って、着席、更に10分くらいで着丼です。
昆布水に浸った麺だけちゅるりんしてみると、小麦と柚子の良い香り。これはいいものです。つけ汁の中には、雲吞や、細切りの焼豚、メンマ、ネギ等。麺をくぐらせて食べれば、スイッチが入ります。ジェレミイがなんか言っていますが聞こえません。箸が止まりません。雲呑は皮ぴろぴろ系と餡たーぷり系の中間くらいでいい感じ。味玉の加減も丁度良いとろりん具合。ここに卓上の七味を振りかけて食べると幸せです。いつものようにあっという間にお腹の中です。ポットに入ってる割汁をつけ汁に注ぎ入れ飲んで余韻を味わいます。ジェレミイはその間ずーっと五月蠅いですが、この後ちょっと歩くからと言い訳をします。
満足しました。美味しかったです。ケロリン♪

このあと、浜離宮庭園の近くにある、もうすぐ取り壊されちゃう中銀カプセルタワービルを眺めに行って写真を撮りまくったのは別の話。
更にその後、銀座、八重洲、日本橋、秋葉原、上野と酒屋さんと本屋さんを渡り歩いて出物がないか物色したのも別の話。
結構(10kmちょっとか?)歩いたけどジェレミイには駄目出しされたのも別の話。
宇宙家族ロビンソン結構好きなんだけど1990年代の映画版はうーんだし、2010年代にNetflixでリメイクされたのは見てないのも別の話。

自家製麺 ロビンソン （ラーメン / 虎ノ門ヒルズ駅、虎ノ門駅、内幸町駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.9